2014年01月20日

情報発信バージョンアップ

地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」を明日発行、そして地域コミュケーション紙「しお風」は2月1日発行。

愛読者のご要望にお応えして本紙を今年から2月1日、5月1日、8月1日、11月1日に定期的に、臨時増刊号も随時発行します。
町財政については再度4月に臨時増刊号を発行する予定です。

メルマガしお風つうしんは毎週月曜日に発信し、ブログも毎週更新します。

まちづくり工房「しお風」の活動は情報発信に特化。青少年とまちの魅力を掘り起こし、伝える活動などは新たな団体を設立し、NPO法人化をめざします。

新たな団体設立に向けて1月17日に「ひらつかITサポート」の方々に電子媒体を使った情報発信について相談に乗っていただき、勉強になりました。今後もfacebookの活用についてご指導を受けます。



そんなことで「しお風」は、今年様々な媒体を連動させながら、情報発信をバージョンアップしたいと思います。

そして、以前から懸案事項だった「さむかわ市民オンブズマン『ささえあいの会』情報誌『ささえあい』との連携」も新たな試みとして模索して行きたいと思います。

『ささえあい』のレベルの高さはすごくて、「しお風」は遠く及びませんが、参考にさせていただいて切磋琢磨していきます。
今月号には「しお風」の活動も「二宮の観光開発視察」というコラムで紹介してくださっています。

『ささえあい』発行責任者の山蔦紀一さんの講演内容


「しお風」神保智子  


Posted by tomo at 13:06Comments(0)「しお風」取材

2013年01月02日

神様とご一緒に「表参道大門通り」

明けましておめでとうございます。

今年は1月1日に平塚八幡宮に初詣。1日から明日3日までの3日間だけ、正式な参拝ルートが仮開通したから、出掛けなくちゃとイソイソ出かけました。明日3日も12時から16時まで通行できますので詣でてみてください。

数年前、県下の若手商業者(何故か私も入っている)の交流会で、平塚の商業発祥の地である「大門会」(平塚八幡宮の参道だった通りの商店会)の高橋ツネちゃんが「神様の通る道をふさいだことが平塚商業の低迷の原因、平塚八幡宮と大門通りをつなぎ町の活性化につなげたいけど」と嘆いたことから始まりました。

この時、坪倉さんや竹村さんたちが「何で弱気なんだ。そこにいるお前が旗を振らなくちゃ始まらない。みんなで協力するから行動せよ」とあおり、大門通りでのイベントの開催や横断歩道を設置して分断された参道を復活させる署名運動が始まりました。

そして、「第2回かながわ朝市サミット」で約3万人の集客を集め、その「場の力」を示し、その後も「平塚大門なりわい博物館」の認定制度で、伝統の技を現代に活かすようなこだわりの店の連携なども実施しています。

今年は3日間だけど開通を実現し、2千人以上の人出。








なんと高橋ツネちゃんも伴侶を見つけ、4月にはめでたくゴールイン。


やはり神様の力は偉大です。私も二宮の神様(名前が神保ですし、御神木も復活)に後押しされて、今年も着実に住民が主役の共育のまちづくりへの道を歩んでいきます。
  


Posted by tomo at 20:37Comments(0)「しお風」取材

2010年01月17日

川勾神社御筒粥祭

1月15日は二宮町にある相模の国二宮の川勾神社の御筒粥祭でした。これは粥の状況で今年の作物の出来具合を占う神事です。以前から見学してみたいと思っていましたので、宮司に連絡して、取材させていただくことになりました。




早朝に行う行事なので、日の出前の暗い中を自転車で川勾神社に向かいました。暗い中に浮かび上がる神殿はとても荘厳で、緊張しながらも心が弾んできました。




宮司は、「せっかく早朝からいらっしゃったのですから、粥を煮ているところもご覧ください。」と粥を炭火で煮ているところも見学させていただきました。米をくだいた粥の中には葦が12本切って束ねてありました。いったいどのように占うのだろうと興味しんしんでした。


最初に、お祓いを行い、次に神前に一拝、献饌(けんせん)祭壇に粥を献上し、御筒粥祭祝詞をあげ、粥の中の葦を下げて、占いの結果をだします。


12本の葦は献上用の特別な葦で、その葦を上から順番に12本に切り、束ねてあり、その順番で一本一本縦に切り分けて、その中に詰まった粥の詰まり状態で作物の出来具合を占います。粥は詰まっているほど豊作だそうで3から9までの程度に分け数値を選び、その数値を版木台にいれていきます。


12本の葦は順番に、大麦・小麦・早稲・なかて・おくて・まめ・あずき・あわ・なんきん・いも・たばこ・蚕となっていています。今年は、8.9.9.7.9.8.8.8.7.9.8.9で、豊作のようです。




そして、版木を刷って、2月7日に開催する米や穀物の豊作を祝う祭りである「記念祭」で農家の方に刷った紙を配るそうです。現在、御筒粥祭は特に参列者もなく行われていますが、昔は人々が大地の恵みを神にせつに願っていたのだろうと思います。また、日々の暮らしの中で、人の力が及ばない天の力を感じ、日が昇る、日が暮れる中での祈りは自然なものだったのだろうと思います。

この神事は特に参列を規制していないそうです。厳粛で、私たちの暮らしを再考する良い機会になると思いますので、神事が暮らしとつながりを持たせることに協力できたらと思います。

  


Posted by tomo at 02:37Comments(0)「しお風」取材

2008年05月31日

町のにぎわいは人と人との結びつきから











18日に参加した逗子コミュニティパークは、まちづくりの計画を作るために市が集めた検討メンバーの有志が、町の中に定期的に(年2回)人と人の出会いがあるヨーロッパのマルシェ(市場)のようなところで休日買い物をし、珈琲を飲みながらおしゃべりを楽しめる場所をつくってにぎわいを作ろうと始まりました。今回は7回目を迎え、神奈川大学生による配置計画やフランス人のアドバイスもあって、亀岡八幡宮が見事にマルシェに変身していました。各出店者のディスプレイも販売品もこだわっていて、面白かったのですが、調子に乗った私は昼間からワインを飲み、いろいろ食べたり、お土産を買ったりと散財してしまいました。












23日の大口通地区まちづくり協定・横浜市認定記念イベント横浜下町商店街復権サミットも大いに盛り上がり、会場に用意された席が足りず、慌ててイスが並べられ、議論が白熱して会場の終了時間を超過してしまうような状況でした。
パネリストで参加されたみなさんの商店街(戸越銀座銀六商店街、洪福寺松原商店街、六角橋商店街、大口商店街)は、商店街がどこも厳しい状況の中でにぎわいのある商店街として有名ですが、突出して素晴らしい素材があったわけではなく、地道な努力や核となる商店があって、それをうまく盛りたてながら、また地域住民や大学生等と一緒になってイベントをうまく利用し、商店街の個性を作り出しているように感じました。パネリストとなった各商店街の代表者はタイプ的には違う方々でしたが、みなさんの熱い想い、パワーを感じました。

逗子コミュニティパークは住民が呼びかけて、商店の方々と協働で、横浜下町商店街復権サミットのパネリストの商店街の方々は商店が呼びかけて、地域を巻き込んでにぎわいを作っています。町のにぎわいは、行政が主体となってつくるものでもなく、私たちがつくるものだと実感しました。商店も住民も想いがある人が呼びかけ人となって、様々な人と結びついて、その想いやパワーに連鎖していきながらにぎわいが出てくるように思います。この指とまれです。
  


Posted by tomo at 10:23Comments(0)「しお風」取材

2008年03月13日

いのちのラリーに参加して

9日は、田中さんが中心になって伊勢原駅前商店会が開催した龍神通り大山登山マラソン歓迎イベントいのちのラリーに参加してきました。地元伊勢原からは大山豆腐、しいたけ、二宮からは西山さんの新物わかめ、茎わかめ、自然農法ぽんぽこファームの玄米と菜の花が参加しました。大磯からは鮟鱇等。

湘南・大磯ブランド協議会の「なみのり地野魚天(じゃこてん)」の試作品販売とアンケート調査も手伝ってきました。焼きたての試食品をみなさん美味しいと言って購入し、あっという間に完売しました。ラディアン日曜朝市で培った私の販売テクニックが良かったわけではなくて、少し残念。

田中さんからいただいたお礼のメールによると、「この品物はどこで買えるの」といった反響があり、良い効果が得られたようです。特に、味よし(下仁田ねぎと在来種との交配)銘柄のネギの反響が高かったようです。私は「なみのり地野魚天(じゃこてん)」が完売した時点で帰宅したので、いのちのラリーに参加した魚や野菜で作った振る舞い鍋も地酒の振る舞いもいただかず、また湯河原温泉からの足湯にも浸らず帰ったので、非常に残念でした。
  


Posted by tomo at 03:43Comments(0)「しお風」取材

2007年11月29日

小学生の体験農業

icon06青空のもと体験農業

11月21日に一色小学校3年生が一色地域の畑で半日農業を体験しました。みかんもぎ、玉葱の苗植え付け、原木からシイタケを採って、焼いて味わいました。これは、農家の方たちが食育の一環として子ども達に農業体験をさせたいと昨年から開始されたもので、一色小学校だけで具体化しているそうです。

icon06みかんもぎ

みかんもぎの方法をみかん農家の方から説明を受けると子ども達は目を輝かせて、夢中になってみかんもぎを行いました。美味しいみかんの見分け方も教えてもらって、みんな食べるのを楽しみにしていました。


icon06玉葱の植え付け

たまねぎの苗をうまく植え付けるのは難しくて、四苦八苦している子、畑の土がふかふかなのに感激している子、苗床を足で踏んでしまい注意を受ける子などもいましたが、みんな土に親しむことがうれしいようでした。

icon06シイタケ栽培の説明

焼いたシイタケを食べるとみんなその美味しさに感動して、「天国の味」などと言って非常に喜んでいました。普段はシイタケが嫌いで、食べられない子どもも「普段食べているシイタケとは違う。」と言って、おかわりをしていました。「どこで売っているのか。お店で買えるのか。」という質問も出て、子どもたちはこのシイタケに魅せられていました。

農家の方たちも子ども達が歓声をあげる姿を微笑ましく見守っていました。そして、ぜひ、玉葱が生育した後も体験農業をしたいと先生に伝えていました。この体験農業は、食育、人間教育、二宮を知るうえでも貴重なものだと思います。ぜひもっと内容を深めて行ってもらいたし、二宮全町で取り組んでもらいたいと思います。


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まちづくり工房「しお風」 神保智子
神奈川県中郡二宮町二宮1931-3
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Posted by tomo at 04:14Comments(1)「しお風」取材

2007年10月14日

バーバラ植村さんが星槎学園湘南校に!

満面の笑顔で登場したバーバラさんに参加者は一瞬にして魅了され、身体全体を使ってのパワフルなお話に会場内は笑いが絶えず、知らない人どうしの中でも一体的な幸福感を感じてしまいました。
 
バーバラさんは講師、作家、イラストレーター、コメンテーター等など幅広く活躍しているなか、二宮にある星槎学園湘南校で、毎月ダンスと英語を教えています。単にダンスと英語を生徒に教えているのではなく、笑顔でその楽しさを伝え、ご自分が前向きな見本を示して、心と愛情を与えることで、生徒に自信とコミュニケーション力を養っているのです。

鹿児島に来日して、まったく日本語がわからず、生活様式の大きな違い、外国人としての疎外から、ストレスで入院してしまい、自分の人生は自分のものであるから、自分が変わり、前向きに生きることを実感したそうです。
「沢山苦労することで、他人を思いやることができ、他人に沢山優しくすることで、それは自分に返ってきます。子どもの人生は、子ども自身のものですから、好きなことをさせなさい。但し、努力と集中が必要です。自分の子どもの夢を応援するのか、つぶすのかは親次第です。心配は子どもを信じていないことです。子どもを褒めること、『できる』、幸せ言葉をいつもかけることが大切です。」
娘さんの人気歌手AIさんが中学生の時BIG歌手になりたいと言って、高校はアメリカに入学し、歌に賭けた時もそうだったそうです。

講演が終わって、私は自分のことを思い、また、今日参加された方々に、どんなに励ましと前向きな力を与えてくださっただろうかと思うと、楽しいお話にも関わらず、胸を深くつきあげるものがあり、不覚にも涙ぐんでしまいました。
バーバラさんのダンスの授業と講演の様子はこちらでご覧ください。



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まちづくり工房「しお風」 神保智子
神奈川県中郡二宮町二宮1931-3
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Posted by tomo at 01:14Comments(2)「しお風」取材