2009年06月28日

物語性

物語性のあるまちづくりを進められたらと思っています。物語性は想いを伝えることだと思います。昨日参加した星槎国際高等学校立川学習センターの新入生保護者歓迎パーティで、物語性を感じました。

教育とは共育。子どもたちが真ん中にいて、学校も保護者も一緒になって、子どもたちが社会にはばたいていく環境をつくっていく。子どもたちと関わることで、保護者も先生も成長していく。そんなことが感じられるパーティでした。在学生や卒業生の保護者の方々が企画し、立川学習センターエンターテイメントゼミ講師によるライブ、懇親会のパーティ料理も全て保護者の手作りでした。おやじの会もこの日に発足しました。親父の会発起人藤木さんの話にも親として共感し、涙ぐんでしまいました。



ライブで最後に歌われた「星の歌」は生徒一人ひとりが大切に思う言葉を持ち寄り作りあげた曲で、じーんと感動してしまいました。何か今の私の境地にも通じるものがありました。

ところで、星槎グループ 発達障害理解セミナー2009『ライフステージに応じた理解と支援』が開催されます。
第1回 「自立と自律に向けて ~児童期から思春期に大切なこと」
7月4日(日)13:00~ 星槎湘南大磯キャンパスにて(詳細下記)
■講師 うすいまさと(シンガーソングライター)
 尾崎ミオ(NPO東京都自閉症協会理事・JDDネット編集委員・評議員 ・編集ライター)
詳細はこちらです。  続きを読む


Posted by tomo at 23:20Comments(1)イベント紹介

2009年06月28日

スランプから脱出

また骨盤が度々ずれてしまい、寝込んでしまいましたが、意欲は出てきました。具合も悪いし、まちづくり活動への意欲も失い、人と会うとストレスを感じ、そんな自分が嫌でさらに落ち込むという連鎖。失恋し、全てになげやりな気分って感じでした。このスランプから、どうにか立ち直れたようです。

昨日は星槎国際高等学校立川学習センターの新入生保護者歓迎パーティに参加し、今日は画家の鷹野先生(しお風のコラム執筆者)と面談し、「しお風」の存在意義、協働のまちづくりへの取り組みのヒントもいただきました。
鷹野先生は、私の想いを反映した新たなコラムをその場で一本書いてくださいました。

やはり、行政と住民、議会は、協働のまちづくりだからと言って、仲良しになってはいけない。お互いの立場を尊重しながら、考えをぶつけあい、実践していく緊張感がないと、良いまちづくりはできません。「しお風」は、住民としての意見や提案を公表していくことの大切さ、単なる行政批判、議会批判に終始するのではなく、その問題解決の糸口への実践になるように行動を起こす大切さを感じています。

このスランプで体重が2箇月で5キロ減り、ガーデニングや漬け物づくりにも励み、気持ちにゆとりが出てきたように感じます。みなさんとお会いする時はスッキリと美しく変身していると思いますよ。
icon06私の庭





  


2009年06月06日

物語性のあるまちづくり

物語性のあるまちづくりを進められたらと思って、地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」に取り組んでいます。「『物語性のあるまちづくり』って何だ?また神保はわけのわからないことを言っている。」と思う人もいるでしょう。その場に降り立つとそのまちづくりの想い、まちづくりの方向性がわかったり、その商品やサービスからまちづくりの想いが伝わってくるものなどです。

たとえば、以前に環境づくりフォーラムで笠松町長をお招きした上勝町。ゼロ・ウェイスト(ごみゼロ)政策葉っぱビジネスの彩産業で有名で、町の想いが表れたまちづくりを進めています。

私が大好きで食卓に欠かせない冨士玄米黒酢。美味しい酢をつくるために、過疎化の進む里山文化、棚田を守って米作りを進めています。この冨士玄米黒酢は、Bon蔵で購入していますが、物語性のあるお酒づくりへの想いにあふれているお店です。

私は、二宮町のまちづくりに吾妻山は核となると思っています。それは単に吾妻山に集客するための整備を進めるまちづくりではなく、吾妻山の物語性が町の中で感じられ、その雰囲気の良さが郷土愛を呼び起こし、集客を進めるまちづくりを進めなくてはいけないと思っています。道標づくりのワークショップを開催して、本当は道標を設置しなくても、建築物や植栽、道自体などが自然と目標物となって辿っていけるまちづくりをしなくてはいけないのだと教えられました。

二宮駅から吾妻神社入り口の登り口までを歩いた時に、道路は拡張されたけれど、二宮小学校と道路の境が植栽からコンクリートの擁壁に、情緒のない歩道、美しい住宅景を損なうマンションなどに失望しました。








でも、失望しているだけでは駄目で、些細なことからでも始めなくては思っています。
  


Posted by tomo at 11:38Comments(0)しお風のつぶやき

2009年06月06日

明日7日は日曜朝市

みなさんにご心配いただき、大変申し訳ありませんでした。骨盤治療に頻繁に通ったので、動き回れるようになり、今週から活動を再開しています。天候不順も影響するようですが、また前向きに進みたいと思います。

今週は、ラディアン日曜朝市の出店者等を紹介するちらしの印刷、アドバイザーの雨宮さんとの打合せ、神奈川県相模湾アカデミーの打合せ、地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」検討会の開催やその情報紙のASA二宮のみなさんとの編集会議がありました。様々な企画や提案も出て、私も不調なんて言っていられないと思いました。

また、NPO法人湘南スタイルが二宮で湘南ブランド開発を行うことにも加わり、動き出しました。様々なノウハウを吸収し、物語性のあるまちづくりを進められたらと思います。こちらの動きも順次伝えたいと思います。

明日は、ラディアン日曜朝市が開催されます。今回は6月が環境月間であることにちなんで「自然や環境にやさしいエコフェア」を企画しました。メダカすくい(1回200円)、フリーマーケット、竹炭・竹酢液、世界の豆料理キット、二宮産わかめ・こんぶ、ハーブ、EMぼかし、天然酵母パン、布ぞうり等の販売を行います。ぜひ、お立ち寄りください。

地域コミュニケーション紙「しお風」第38号も作成中です。7月1日に発行予定です。