2009年07月27日

個人や小さな団体を応援したい

急に雨が強く降ったりと変な天候が続いています。そのせいか私はまた骨盤がずれて体中がパンパンにはってしまい、しばらく安静にするように注意され、ここ数日休養しています。でも、7月は様々な人たちと親交を深め、元気をいただいています。

県下全域の若手商人有志で作っている「アゲチン会」のメンバー、三浦活盛会の若手商業者と交流しました。一昨年くらいに三浦活盛会ができた頃は、まだ目標がはっきりしていなくて、あまり元気がなかった(失礼かな?)ですが、今はとても元気で、私は喝をいれられました。


また、朝市のネットワークもつくろうという動きがあり、その第1回目の会合も開かれました。みんな同じような課題を抱えていましたが、中心になっている人たちの熱い想いに共感します。


さらに、二宮町内の中でも様々な想いを持つ人たちを取材して、素敵なことが始まっているように感じました。 「湘南♡風と星物語」ブログをご覧ください。

柔軟につながりながら、元気やノウハウをいただきあう組織って必要だなと実感しています。「しお風」は、地域コミュニケーション紙「しお風」の発行に関わるほんの数人の集まりです。代表である私の興味で活動は広がり、みなさまに様々なまちづくり活動で10年支えてもらってきました。

こんなまちづくり活動を通して感じるのは、想いを持つ個人や小さな団体の活動がまちを生き生きさせる基盤になっていることです。「しお風」は、そんな個人や小さな団体の活動や提案を紹介し、そんな人たちの応援をしていきたいと考えています。「しお風」が持っている様々な情報媒体を相互に連携させて、みなさんの情報交換、意見交換を活発に促し、「しお風」に情報や人材、ノウハウを集積することで、みなさんのお役に立ちたいと考えています。
  


2009年07月27日

七夕の夕べのご案内

大人のための七夕の夕べ
~星の話とともに楽しむ七夕会席~
 8月8日(土) 16:30~19:30
★星のお話 平塚市博物館学芸員澤村泰彦さん
★摘果みかんや無農薬野菜など地元の食材をふんだん用いた特製七夕会席(全国品評会金賞受賞酒付き)を 箱膳で    
参加費一人5,000円  二宮駅や町内からの送迎は相談に応じます。


地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」は、物語性のあるまちづくりを進められたらと、市民活動者、商業者や農業者等の有志が取り組んでいます。今年度は一色地区の魅力を再発見する場にもなればと、「七夕おもてなしの会」を旧暦の7月7日が8月26日にあたり、お盆の前ということから8月8日(土)にふるさとの家で実施します。


摘果みかんや野菜など地元の食材をふんだんに用いて、京の味圓山が特製七夕会席を作り、料理メニューは、前菜(夏野菜と海の幸の三点盛り)、焼き物(さわらの西京みそ漬け)、旬の野菜と生ゆばの炊き物、七夕の一品(星屑のゼリー寄せ)、五色の揚げ物抹茶塩添え、季節のごはん・香の物・西京みそ椀を予定しています。「日和」が特別に作った箱膳で供し、「Bon蔵ウチヤマ」が全国品評会金賞受賞の日本酒も用意、無農薬摘果みかんと地元みかんハチミツで作ったミカネードも。野菜は「自然農法ぽんぽこファーム」や「有機農園つ・む・ぎ」等が無農薬野菜を「星槎学園湘南校」が無農薬みかんを提供します。

ぜひ、参加してください。お待ちしています。
  


Posted by tomo at 18:48Comments(0)イベント紹介

2009年07月04日

想いは素敵

7月1日には地域コミュニケーション紙「しお風」第38号を発行し、動きまわったせいか、また骨盤がずれてしまいましたが、元気です。今日はこれから横浜に行き、明日は日曜朝市です。今回の企画は「夏の風物詩フェア」です。内容はブログをご覧ください。まだ活動全開ではないので、さらにがんばります。ファイト。


29日の昼間、NPO法人湘南スタイルと一緒になって取り組もうとしている二宮の摘果みかんとヤマニ醤油醸造所の醤油を使って湘南みかん醤油ドレッシングをつくることができないかという試みについて農業技術センターで検討を行いました。全国で販売されている柑橘系のポン酢やドレッシングを味わいながら、再度方針を検討し、今後のスケジュール、販路の考え方について検討を行いました。こちらは「湘南ブランド」となる商品を作ろうという試みですが、さらに将来に向けての物語性のあるまちづくりの足がかりにしたいと考えています。

そして、その後平塚の土屋で湘南すっぽんの養殖を行っている小清水さんの取材を行いました。小清水さんはご自分が身体を壊した時にすっぽんで健康になったことから、退職後養殖を始めたのですが、敷地内に栗やカリンなども植えて、近くの幼稚園生に体験の場として解放したり、土屋の里山の魅力を引き出したいと様々なアイデアを持っていらっしゃいます。

さらに夕方。以前にも紹介したhttp://shiokaze.hama1.jp/e98819.html平塚の大門通りで刃物屋「枡屋」の高橋さんの想いを実現しようと県下全域の若手商人有志で作っている「アクティブ神奈川チャレンジ...」通称「アゲチン会」のメンバーが平塚に参集しました。私もメンバーです。みなさん個性的で、怖い顔(失礼ですが)に似合ったバイタリティーと気迫、そして、みなさんの地域に対する想いが本物だから、地域の外でも想いに共鳴して遠くからでも足を運ぶのだなと実感しました。

大門通りをはじめ東海道等の商業が衰退してしまったのは、平塚八幡宮の参道を国道が分断し、横断禁止にしてしまったので、神様の行き来ができなくなってしまったことに原因があるのではないか、八幡宮と一体となった街づくりをすることで魅力をつくり、街を活性化することができるのでないかという想いです。平塚八幡宮の考えを聞こうと禰宜の宅野さんと話し合いを持ちました。

そして、2、3日は近隣の公共施設に配布。帰宅すると玄関の前に新鮮な野菜が置いてありました。「しお風」の情報発信への感謝の気持ちと私の身体の不調をいたわってのことでした。とても励まされました。ありがとうございます。

想いは人を惹きつける魅力があり、また、それを実現化しようとするつきあいから力が生み出されます。こんな素敵な力がまちづくりにどんどん生かされることが協働のまちづくりに通じると思います。地方自治体の財政難が叫ばれる中にあっては、この力を生かすことで財政も軽減されるし、住民のまちづくりへの参加意識も高まり、民間の知識やノウハウも引き出せるし、住民の生き生きした姿がまちなかに自然に投影されれば、まちの魅力が格段と増します。わたしは県下で想いを形にしようとする人たちとつきあえて、とても幸せです。みなさんに恥ずかしくないように二宮でがんばります。