2009年12月30日

年末も活動

25日には地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」が発行され、26日には一色・周辺地区のwalkwalkマップの原稿を作り上げ、28日には湘南産みかん加工品の受容調査ヒアリング結果もまとめあげ、少しほっとしています。

29日の夜は消防第一分団の取材に伺いました。この日団員の方たちは歳末特別警戒でポンプ車で火災予防のPR活動をしながら消化栓の点検を行う予定でした。私は車でポンプ車の後ろをついてまわり、消化栓の点検を写真撮影しました。団員の方たちは寒い中、31日の大みそかまで活動を続けます。消防団員のみなさんありがとうございます。




今年も明日で終わりです。今年は「しお風」を創刊して10年が経過し、様々な協働事業も引き受けて飛躍する年にしたいと思っていたところ体調を崩し、さらに病院のつきそいなども生じ、精神的にもひどい状態になってしまいました。

しかし、支えてくれた「しお風」の仲間やみなさん、そしてwalkwalk青少年探検隊の子どもたちのおかげで、活動を続けられ、予定をこなすことができました。今年は思うように動きが取れませんでしたが、取材や活動を通してさらに人の輪は広がったように思います。励ましやご協力ありがとうございました。

「しお風」は地域コミュニケーション紙として、郷土を愛し、みなさんをつなぐ媒体でありたいと思って続けてきました。私の想いで走り続けてきましたが、人の価値観や考え方は様々ですから、「しお風」が掲載してきた記事に対して賛成、反対、批判など様々なご意見を持つことは大切だと思います。それがまちづくりを進めるための議論であればよいと思います。ぜひ、ご意見をお寄せください。

この一年おつきあいいただき、本当にありがとうございました。
  


2009年12月30日

1/23長編記録映画「いのちの作法」

長編記録映画 いのちの作法 ~沢内「生命行政」を継ぐもの   
生命の尊重とは何か?・・・ 地方行政の姿から、日本の有るべき姿が未来が見える。
「今から50年前の昭和36年に、岩手県と秋田県の県境にある豪雪・貧困・多病多死に苦しんでいた旧沢内村(現在は合併して西和賀町)の深沢晟雄(ふかざわまさお)村長が、全国初の1歳未満と50歳以上の医療費を無料にしました。合併した現在も、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を町是に掲げる品格と哲学を持った町です。「すこやかに生まれ、すこやかに育ち、すこやかに老いる」ことができるよう、お互いさま・おかげさまと、ささえあいながら生きている姿を、この映画は伝えています。この映画を通して、あらためて地域で生きることの意味に気づき、「くらしといのち」を支えあうことを考えてみたいと思います。」
2010年1月23日(土)  午前11時、午後2時 の2回上映   平塚市中央公民館ホール 
 前売り券大人1000円(当日券1200円) 中高生500円  
主催 「いのちの作法」上映実行委員会(代表 寺山泰郎)  
問合せ・申し込み  実行委員 田口 ☎090ー2900ー5242 
  


Posted by tomo at 21:32Comments(0)イベント紹介

2009年12月25日

happy christmas




今日はクリスマス。23日に一足早く野菜やレバーのパテ、ローストチキン、牛肉の赤ワイン煮、雑穀の揚げ餃子などの料理を作ってワインを楽しむ会を開催したので、昨日も今日も特にクリスマス的なことも行わず、ブログ「湘南♡風と星物語」への情報掲載、一色・周辺地区のwalkwalkマップの原稿を作成していました。

そうそう、今日は地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」も発行されました。内容を知りたい方はこちらを参考にお読みください。

そして、今、忙しさや活動が思うように進まない不満、今後の活動への不安はあるものの、好きな人の優しさに接しながら、好きな活動をすることができることに感謝し、幸せを実感しています。みなさんも忙しくあっても幸せでありますように願います。

さらに、先日発信したジャズナイトのPRにお礼も届きました。人と人とをつなぐことに少しでもお役に立てたようでうれしいです。来年はもっと情報発信をしていきたいと思います。この「しお風つうしん」もリニューアルし、ホームページ・ブログ・紙媒体を連動させ、住んでいる地域にこだわりながらも、それだからこそ広く情報発信していきたいと思います。
  


2009年12月25日

2つのコンサート紹介

今年も残りわずかとなり、慌ただしい日々を送っている方も多いかと思いますが、少し心に余裕を持って来年1月10日に開催される2つのコンサートを紹介します。

NPO法人CS21湘南 スタジオ企画 Vol.3 カルチャーコンサート
New Year Salon Concert
2010,年1月10日(日) スタジオピアーチェ
昼の部 13時開場  夜の部 16時開場 料金2000円
ラディアンで上演されたオペラ「ヘンゼルとグレーテル」に出演した魔女役の与儀巧さん,グレーテル役沖山周子さんのお二人がカンツォーネやオペラアリアをお届けします。
問合せ・申し込み ASA二宮 ☎0463-71―1157

創部10周年・法人設立3周年記念記念演奏会
10th ANNIVERSARY 響 Dako-on 
2010,年1月10日(日) 港北公会堂
開場13:30 開演14:00  入場無料(整理券が必要)
出演団体 星槎高等学校和太鼓部 響、創作和太鼓集団 打鼓音  ゲスト 相州海老名東柏太鼓
問合せ・申し込み 打鼓音事務局 渡辺☎090-7706-5682
  


Posted by tomo at 23:04Comments(0)イベント紹介

2009年12月23日

ジタバタ中

12月25日発行の地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」の原稿書きに追われながらも、18日はNPO法人湘南スタイルの忘年会や20日にはラディアン(二宮町生涯学習センター)で開催されたボーカルデュオふたりの単独コンサートに取材かたがたお邪魔しました。




NPO法人湘南スタイルの忘年会では、茅ヶ崎市の市議会議員さんと議員活動について話し合い、やはり投票する私たちがいかに議員活動に関心を持つことが大切だと思いました。また、この会で前に座った方が陰陽師で、身体から毒素を抜いてもらいました。写真家の方や温度や照度で一人暮らしの高齢者の方の暮らしを見守る機械を開発している建築関係の方たちなどお話ができて楽しかったです。この出会いも「しお風」の活動に関係するかもしれませんね。Walkwalk地域探検ツアーの講師をお願いした写真家の川廷さんもここの交流会で知り合いました。



ボーカルデュオふたりの単独コンサートも会場いっぱいの人が集まり、来場者席を立ちあがり、一緒に歌ったり、身体を動かして大いに盛り上がっていました。




22日は地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」の印刷を無事終えました。まだまだ仕事が残っており、年内いっぱいジタバタしそうです。
  


2009年12月23日

12/24・25 happy christmas in星ヶ丘

「しお風」は地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」を進めていますが、今日は星にちなんだ素敵なクリスマスを紹介したいと思います。




以前にも紹介した離れの宿星ヶ丘で癒しのフルート生演奏とクリスマスディナーが開催されています。オーナーの内田さんとは西湘まるごと研究会で知り合いましたが、ここは山の中の地形や自然を生かし、オーナーの人柄を表わすような温かくて、安らぎを感じる本格的なログハウスの宿泊施設です。

根府川の山の上、星空が広がる中、川のせせらぎに耳を澄ませながら、山の中のクリスマスのイルミネーションが自然に調和して素敵です。レストラン内にはさりげなくサンタやクリスマスツリーがいたるところに飾られ、クリスマス気分を盛り上げています。


また、フルート奏者の須藤栄二さんがリクエストにこたえて、様々な曲を生演奏してくださる中で、美味しいディナーコースを味わいます。恋人あるいは家族といっしょに過ごしていかがでしょうか。私は昨夜楽しんできました。

12月22日(火)~25日(金) happy christmas in星ヶ丘 ~須藤栄二フルートの夕べ~
5000円
ディナーメニュー
えびとホタテのサラダオレンジソース、スープドポワソン(魚介のスープ)、金目鯛のポワレ~下仁田ネギのクリーム煮添え、鴨のローストグリーンペッパーソース、クリスマスシフォン 


  


Posted by tomo at 18:54Comments(0)イベント紹介

2009年12月16日

寒さに負けずに

walkwalk地域探検ツアー&二宮の魅力発見ワークショップ、未来に残したい風景展を開催し、今年のイベントは無事終わりました。でも、その後も湘南産みかんの加工品の地元企業へのニーズヒアリング調査、一色地区周辺のwalkwalkマップや12月25日発行の地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」の取材とテンテコ舞いです。

寒い夜や雨の中を歩きまわって、かなり体力を消耗するのか、夕食後は眠くて、「しお風つうしん」の発信やメールチェックがなかなかできませんでした。でも、消防分団の夜間の放水訓練の取材など、なかなか面白い体験をさせていただきました。



また、12月13日(日)には、NPO法人湘南スタイルメンバーのみかん狩りとふるさとの家での会食のセッティング。最終的に参加者は26名に増え、みなさん大変楽しんでいました。


ヒアリング、取材、みかん狩りを通して、酸味と甘みを併せ持つ柑橘香の強い湘南産のみかんや地場野菜、地場のものを使った加工品へのニーズは非常に高いこと、都市近郊で、風景や様々な体験、田舎を楽しめる温暖な二宮やその周辺の地域はかなり魅力があることを感じました。

この魅力を生かし、伝える仕組みをつくり、この活動でできたネットワークを生かしていくための行動を寒さに負けずに起こしたいと思っています。
  


2009年12月16日

12/18 ジャズナイト「よしだまちジャズ流し」

私たちの暮らしがまちの魅力や賑わいに密接に関わっています。そして、魅力あるまちづくりが様々な分野の人たちが協働することで進められています。「しお風つうしん」は二宮町や周辺地区に軸足を置きながら、県内外の情報も紹介したいと思います。

今回は、横浜市戸塚区吉田町の「文化を育む街づくり」の一環として行われる催しを紹介します。
12月18日(金)  ジャズナイト「よしだまちジャズ流し」
出演ミュージシャン 吉田典保、ケイ・マスダ、松井洋


横浜のアーティストやミュージシャンに声を掛け発表の場を提供し、多くの市民がこの地で文化に親しみ楽しむことを通じて街づくりを進めている吉田町は昼と夜、2つの違った顔を持つ街。 歴史ある老舗店舗が軒を連ねる昼と、『吉田町Bars' St.(バーズストリート)』が中心となる夜。今回は夜の顔が舞台。『吉田町Bars' St.(バーズストリート)』のお店にミュージシャンが呼ばれて、ジャズ生演奏を行います。

ジャズの生演奏を聴きながら、カクテルを。一人でもカップルでも、時には大人の時間を楽しみたい方にはお勧めです。ふらりと吉田町を訪れてみてはいかがでしょうか。
吉田町の情報は「横浜関外吉田町」をご覧ください。
  


Posted by tomo at 21:26Comments(0)イベント紹介

2009年12月08日

個人の暮らしがまちの魅力に

魅力あるまちづくりは行政や公的機関が行うべきだと思っている人がいます。果たしてそうでしょうか。私はこのようなことに行政や公的機関が主導することに疑問を持っています。

町並みの美しさ、活気、人とのふれあいは、そこで暮らしている人たちの家々や営みに負っていることが大きいのです。個人に負っていることが大きいのです。行政や公的機関はその立場上、個々への柔軟な対応や冒険的なことは難しいと思います。




私たちの暮らしがまちの魅力や賑わいに密接に関わっているのです。「しお風」は、walkwalk地域探検ツアー、ワークショップ、未来に残したい風景展を11月28日、12月5日、6日に開催しました。その中でさらにそのことを強く感じましたし、参加された方々も強く感じたと思います。みなさん、二宮の魅力、そこで暮らしている方々の想いに感動されていました。

 
 



講師をお願いした川廷昌弘さんはブログ(2009年11月28日2010年12月5日)にこのように掲載しています。
町の景観とは個人の資産である家々が形成しているという事でもあり、私たち自身が町の景観を支えているという事でもあります。湘南の資産を残すという事は、そんな個人の生活の積み重ねであると言う事が、ただ何となく町を歩くのではなくて、カメラを片手に歩くと見えてきます。
大切な邸宅を建築の精神に合った生活をする事で守っている方、地域の産業としてこれからも魅力を維持するために日々格闘されている方、そんな積み重ねが二宮町の景観を形成していました。

渡邊落花生店は、美味しい落花生を追求するためにあえて手剝きで、モーターは竹等でできている昔から使ってきた機械やベルト、ふるい等を使っていること、ヤマニ醤油醸造所で天保時代からの樽に醤油を寝かせていること、旧山川秀峰・方夫邸は、その雰囲気を損なうことなく、暮らし続けている添田さん、本当にまちの魅力を作り出し、それが町の資産になっていると思いました。


「しお風」はこうした魅力を発見し、その想いを伝えていくことが使命の一つだと思っています。特にwalkwalk青少年探検隊の子どもたちの感性を生かしながら、実施していきます。

みなさんも、ぜひカメラ片手に町歩きをしてみてはいかがでしょうか。また、自分の日々の暮らしの積み重ねが町の魅力を作っているということを再認識してみてください。私もまずは自分の暮らしを見直し、忙しさのせいにして、物置と化した散らかし放題の事務所や荒れた庭を少しずつ変えるところから、始めてみます。
  


Posted by tomo at 21:46Comments(0)しお風のつぶやき

2009年12月02日

実践するのは楽しい(*^^)v

11月28日はwalkwalk地域探検ツアー、29日はかながわ朝市サミット。参加者やスタッフのみなさんのおかげで、とても楽しいイベントとなりました。ありがとうございます。

walkwalk地域探検ツアーは、渡邊落花生店をはじめ、普通はなかなか見学できないところやお話を伺えて、参加者のみなさんも私も大感激でした。自分ながら企画して良かったと実感しました。参加者のみなさんがどんな写真を撮影されたのか、どんなところを二宮の魅力と捉えたのか楽しみです。みなさんの御好意で、作成した展示物は「しお風」に寄贈してくださるそうです。こちらも大感激です。


かながわ朝市サミットは57店舗が出店し、みんな個性あふれ元気で、神奈川の商店はすごいと思いました。二宮の日曜朝市からも二宮の名産品を集めたブース、レストラン開幸の「巨大パエリア」、ホーリーベースのアクセサリー・雑貨が出店して盛り上げました。他の二宮の商店の方々にこの元気さをぜひ見ていただきたかったです。


元気なお店コンテストで優勝した三崎大畑鮮魚店さんは人だかりができて、その口上、パフォーマンスもすごかったです。全てを見てまわることができませんでしたが、福筆Tシャツ等の「花呉装」、一筆箋等の「アキモト印刷」、ひまわり焼酎等の「ますや酒店」など心が残りました。シンポジウムや出店者交流会も多くの方々にお話しを伺えて、いろいろと地域づくりのヒントになることをいただきました。二宮での実践に役立てます。




やはり、実践するのは楽しい。もちろん企画を練ることは必要ですが、実践で得るノウハウや人とのつながりは、素晴らしいと思います。私は常にそんな場にいたいと思います。ぜひ、みなさんも一歩を踏み出してください。
  


2009年12月02日

未来に残したい風景展12/5~6

未来に残したい風景展「湘南の残したい遺産、笑顔に出会える暮らし」
 12月5日(土)、6日 (日) 9:00~15:00 二宮町社会福祉センター(二宮駅から徒歩5分吾妻山入口、二宮町役場西側)

walkwalk地域探検ツアーに県下から参加した方々が写真撮影した渡邊落花生工場、吾妻山、ヤマニ醤油醸造所、五つ浦海岸、旧山川邸、カトリック二宮教会、駄菓子屋(萬寿屋)などの魅力やwalkwalk青少年探検隊と一緒に地域探検して写真撮影した一色地区周辺をはじめとする二宮のくらしの魅力など未来に残したい風景写真や風景画等の展示会を開催します。




walkwalk青少年探検隊や道標づくりの活動を紹介する展示も行います。ぜひ、お越しください。

なお、5日(土)12:00~13:00は、お茶等を飲みながら交流会を会場内で行います。ゲストは川廷昌弘さん(日本写真家協会会員)です。こちらもぜひ気楽に参加していただき、一緒に二宮の魅力について歓談しましょう。

また、誠に恐れ入りますが、社会福祉センターは展示パネルのポールが古いタイプで設営に人手がかかり、不足しています。ご都合がつく方は、4日(金)16:40~18:00にお手伝いにきてください。よろしくお願いします。
  


Posted by tomo at 08:26Comments(0)イベント紹介