2010年08月27日

世代のつながり

今年は仕事量の多さか、年齢のせいか、テンテコ舞度が半端じゃない。どうにかこなせているのは、みんなの力があってこそ。本当にありがたい。

特にwalkwalk(ワクワク)青少年探検隊の星槎学園湘南校の高校生の力がすごい。そして、ひらつか市民活動センターのユースボランティアで参加してくれた平塚市内の中学生と神奈川大学生。神奈川大学生はその後も友人を連れて参加してくれて、9月1日から開催する写真展の重要な人材になっています。

8月21日には大磯町のみかん農家でNPO法人湘南スタイルが実施した摘果イベントと連携して、「湘南みかんだより」を発行しました。内容は湘南みかん農家の紹介、摘果イベントのあらまし、摘果みかんの料などと摘果みかんイベントを開催するみかん畑周辺の見所やお店を掲載したwalkwalk(ワクワク)マップ~大磯 みかんツアー編~です。地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」の「湘南みかんだより」をご覧ください。

中・高校生は摘果したみかんの果汁しぼりを全てこなし、参加者に摘果みかんジュースをふるまいました。暑い中での開催で大変でしたが、摘果みかんジュースのさわやかな香りと地元の野菜やところてんにも果汁をかけてその美味しさに本当に驚きました。参加した農家の方にも料理法を教わりました。今後も「美味しい湘南みかん」というカテゴリでブログ発信していきたいと思います。こちらをご覧ください。




24日は写真展の準備で展示作品の順番を検討と作品の一覧整理を行いました。高校生・大学生が主力で動いてくれました。「郷土を写す会」代表の善波さんの写真の展示の仕方等のノウハウや二宮の昔の話など、自然に世代のつながりができていく様に感動を覚えました。


25日は伊勢原で開催された楽市楽座に参加し、その後も海鮮市場マルモトの田中さんに相談があって、スタッフのみなさんの反省会にも参加しました。ここでも商人たちの世代のつながり、その素晴らしさを感じました。

  


2010年08月27日

町の財政に提言を

二宮町の財政を考える会が開催している「二宮町の財政を知る」が3回目の学習会を開催します。
「二宮町の財政を知る」part3
8月28日(土)13:30~15:30 町民センター 3階(旧社会福祉センター)
参加費(資料代):300円
①町への提言に向けた意見交換
②住民監査請求への報告


①については2回の学習会を開催したことで、二宮町の財政状況がわかり、そして学習会ででた沢山の意見を集約し、二宮町の財政についての課題をまとめたそうです。このまとめを中心に意見交換を行い、提言をまとめるそうです。②についてはラディアン裏の土地取得に対して、住民監査請求が出されました。この内容と経過について報告がされるそうです。ぜひ、参加して、ご意見を出してください。私も参加して、発言をしたいと思います。
  


Posted by tomo at 11:27Comments(0)イベント紹介

2010年08月16日

今年の夏は忙しい

7日に「七夕を祝う~夏の収穫祭」を無事に終え、次は9月1日から始まる「過去から現在そして未来に伝える写真展『湘南に残したい資産、季節や生活文化を感じる風景』」の準備、そして21日に大磯町の二拠木さんのみかん畑で実施する摘果イベントの準備手伝いと、そこで配布する「湘南みかんだより」の作成に追われています。そして25日に発行する「湘南♡風と星物語」、9月に発行する地域コミュニケーション紙「しお風」の原稿作成も。

さらに、10月10日に開催する「葛川秋の大収穫祭」、11月28日に平塚大門通りで開催する「かながわ朝市サミット」、12月4日に開催する「walkwalk(ワクワク)地域探検ツアー」の調整も始まりました。「今年の夏は忙しすぎる」とぼやいている私。その割にはよく寝て、美味しいものを食べて、発見の日々。ひょっとして私って超トレンディかも。
  


2010年08月16日

七夕を祝う~夏の収穫祭を開催して

8月7日に「七夕を祝う~夏の収穫祭」を開催しました。古い農家を利用したふるさとの家という趣のある場所、そして七夕飾りとしつらい、七夕の歴史と七夕人形についてのお話で、独特のゆるやかな時が流れる空間を作ることができました。






また、七夕行事食であった「索餅」づくり、収穫物を備えた七夕のしつらい、直会(なおらい)として有機野菜や摘果みかん、地魚を使ったビュッフェ形式の食事をみんなで楽しんだことも、畑恵みを祝い、「神人共食」(しんじんきょうしょく)、神や自然の力とひとつになれるという考えも感じることができたと思います。






地元の小麦粉を使った「索餅」は、塩で味付けして練ってなたね油であげただけのものでしたが、小麦の甘みも感じることができました。野菜本来の甘みや美味しさを生かした料理、そして圓山というプロが作った美しく繊細な料理、夏に飲む冷やした甘酒の美味しさ、特に摘果みかんの果汁を搾っていれるとヨーグルトとようなさわやかな味。摘果みかんジュースもさわやかな味わいで好評でした。


今回は、参加したお客様、地域ブランドづくり「湘南・風と星物語」検討会スタッフ、そしてボランティアで参加した星槎学園湘南校の高校生・神奈川大学生が力を合わせて、とても素敵な催しへと盛り上がりました。特に検討会が異業種の集まりであることの利点を生かすことができました。







索餅をみんなで作って、七夕のしつらいにお供えした感激、旬の野菜を生のまま、ゆでたり、和えたりしてみんなで料理をつくり、それを圓山の村上さんが盛り付けて、圓山の料理と調和したビュッフェを作ることができ、その見事さにも感激。そして、渡邉亮介さんの七夕のお話が面白くて、織姫・彦星のロマンチックなエピソード、七夕人形が人の身代りになったこと、江戸時代に高さを競って竹飾りを設営したことなど興味ぶかく、さらに七夕と人の生活に想いを馳せることができました。



さらに、スタッフのそれぞれの仕事にかける想いも披露され、参加者は様々な出会いも楽しんでいました。私はこの会で七夕、そしてお盆へと流れて、人と自然との関わり、人と人との関わり、穢れを流して、秋へと向かい健やかに過ごすことの大切さを実感できたように思います。私の稚拙な言葉ではこの催しの雰囲気が伝えらないので、ブログをご覧ください。本当にみなさんご協力ありがとうございました。
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Posted by tomo at 12:54Comments(0)湘南♡風と星物語