2012年08月07日

青摘みかんで猛暑を乗り越えて

7月から8月にかけて、地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」、地域コミュニケーション紙「しお風」の編集、印刷、次々と開催する青摘みかんの魅力を伝えるイベントで、「私乗りきれるかな?」と不安もありました。

でも、「青摘みかんの効果」で、元気にしています。これからも「青摘みかん」で猛暑を乗り切ります。
  


Posted by tomo at 10:24Comments(0)湘南みかんの魅力

2012年08月07日

青摘みかんの魅力を伝えて

地域で長く伝えてきたものは、先人が大切にしてきた想いが込められています。それらは地域固有の魅力を持っているはずです。しかし、私たちには当たり前すぎたり、忙しさや効率性を求めた中で価値に気付かなかったりしています。
 
取材や写真撮影をしながら町歩きを行う「地域探険」を行い、町の隠れた魅力を掘り起こし、季節に合わせて新たにアレンジし、伝えていくことで、私たちの暮らしに潤いや楽しみが与えられるのではないか。物語性のあるまちづくりが進められるのではないかと考え、地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」という活動をしています。

この活動の中で「青摘みかん」という地域資源に出会いました。

みかんは二宮・大磯の特産品です。そして、みかん畑やみかんのある暮らしは、この地域の特徴ある魅力をつくってきました。本来は秋の収穫時に形の良い美味しいみかんを作るために、まだ皮の青い時期(8月)に、たくさん実をつけた枝から実を間引き、形の悪い実や傷ついた実を摘む「摘果」(青摘み)を行います。


この摘んだ青い実を地元農家では果汁として絞り、保管し、翌年の梅雨の蒸し暑い頃から水で割って飲んでいました。また、夏にそうめんに果汁や青い皮を薬味として暑気払いをし、美味しさを楽しんできました。実際に味わうと、さわやかな香りと酸味が相まった美味しさに感動します。
また、ヘスペリジンやクエン酸が多く含まれ、健康増進に役立つと言われています。

この魅力を伝え、青摘みかんのある暮らしを広めることで、私たちの健康増進につながり、暮らしに楽しみが増すと共に、地域経済も潤い、里山保全にも貢献すると考え、今年の8月は「青摘みかん」の 魅力を伝えるイベントを次々と実施しています。

①8月4日(土)
 地元はもちろん一般の方々に広く「青摘みかん」の美味しさを実感していただく「青摘みかんフェア」を開催




②8月3日(金)・9日(木)
 二宮町、大磯町にお住まいの小学生親子向けに夏休み体験学習「湘南みかん青摘み体験新聞づくり」を企画




③8月26日(日)
 「つぐみのおかコモンズ」で開催する「まちなか❤ふれ愛まつり」中で「青摘み体験新聞」の展示や「青摘みかん」を使用した料理を提供する「季節の台所~夏の収穫祭」等を実施
  


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