2012年06月16日
真意を酌み取ってほしい。
昨日のしお風つうしんに緑が丘のお住まいの方が「許せない! 今だに、ゴミを緑が丘に押し付けようとする論調!」という発信して、私のところにもメールが送られてきました。
「行政行為は同情ではなく、法や手続きを遵守しなくてはいけません」ということはとても重要だとと思っています。ゴミを緑が丘に押し付ける論調はどこにもとっていません。緑が丘住民も、桜美園施設の違法性と住民の健康被害を訴えてきたはずです。だから私も微力ながら応援してきました。
住民の行政不信を払しょくするには、最終処分場や焼却場の廃止のための計画や、広域化施設の整備地の候補を具体的に検討すべきです。将来のことだからと今何も検討していないのはおかしなことです。
今の状態では、緑が丘自治会との協定には瑕疵があるとして無効になる可能性があります。これは緑が丘住民に不利益だと思います。私はゴミを緑が丘に押し付けようとしているのではなく、きちんとしたゴミ処理整備計画を何も検討しないことを問題として指摘しました。
桜美園問題を同情する答弁ではなく、違法性を認め、都市計画をこのようにクリアした、あるいはクリアできるから、協定を結んだと原議員を納得させる答弁をすべきです。
そして、このような問題が2度と起こらないように、情報公開、情報共有や町民参加の手続きや仕組みをつくりあげることに尽力することが必要です。感情で行政裁量を広げるのではなく、ごみ処理にどう対処していくのかその方針を明らかにすべきです。
また他自治体がゴミを受け入れくる状況になってきたならば、ごみ処理広域化に復帰する必要はなく、余計なごみ処理施設をつくる必要もなく、桜美園問題の最終的な解決の道に行政が専念できたのではないかと思います。
町民のためにきちんとした解決の道をつくろうとしないで、町民の中での対立をつくりかねない根本に対応せずに黙認し、町長が住民に同情することを美談としようとする答弁は許せません。
「行政行為は同情ではなく、法や手続きを遵守しなくてはいけません」ということはとても重要だとと思っています。ゴミを緑が丘に押し付ける論調はどこにもとっていません。緑が丘住民も、桜美園施設の違法性と住民の健康被害を訴えてきたはずです。だから私も微力ながら応援してきました。
住民の行政不信を払しょくするには、最終処分場や焼却場の廃止のための計画や、広域化施設の整備地の候補を具体的に検討すべきです。将来のことだからと今何も検討していないのはおかしなことです。
今の状態では、緑が丘自治会との協定には瑕疵があるとして無効になる可能性があります。これは緑が丘住民に不利益だと思います。私はゴミを緑が丘に押し付けようとしているのではなく、きちんとしたゴミ処理整備計画を何も検討しないことを問題として指摘しました。
桜美園問題を同情する答弁ではなく、違法性を認め、都市計画をこのようにクリアした、あるいはクリアできるから、協定を結んだと原議員を納得させる答弁をすべきです。
そして、このような問題が2度と起こらないように、情報公開、情報共有や町民参加の手続きや仕組みをつくりあげることに尽力することが必要です。感情で行政裁量を広げるのではなく、ごみ処理にどう対処していくのかその方針を明らかにすべきです。
また他自治体がゴミを受け入れくる状況になってきたならば、ごみ処理広域化に復帰する必要はなく、余計なごみ処理施設をつくる必要もなく、桜美園問題の最終的な解決の道に行政が専念できたのではないかと思います。
町民のためにきちんとした解決の道をつくろうとしないで、町民の中での対立をつくりかねない根本に対応せずに黙認し、町長が住民に同情することを美談としようとする答弁は許せません。
2012年06月16日
環境づくりフォーラム展
昨日6月15日からラディアン(二宮町生涯学習センター)に展示ギャラリーで「環境づくりフォーラム展」が開催されています。22団体が参加して、自分たちの活動を紹介しています。






明日17日が最終日で佐野環境都市計画事務所代表の佐野敦彦さんによる「自然エネルギー市民ファンド設立に向けて」と題する講演会が開催されます。
ぜひ、ご来場ください。
明日17日が最終日で佐野環境都市計画事務所代表の佐野敦彦さんによる「自然エネルギー市民ファンド設立に向けて」と題する講演会が開催されます。
ぜひ、ご来場ください。
2012年06月13日
庭の花が次々と咲いて
私の庭は、日々様々な花が咲いています。土嚢で生ごみのたい肥化を行った再生土と赤玉土、腐葉土、炭を混ぜた用土を使い、米のとぎ汁等をまき、化学薬剤や化学肥料を使っていません。だから、蝶も鳥もいろいろな生物が遊びにきています。







2012年06月13日
議会ウォッチング~ごみ協定
6月7日に二宮町議会6月定例会で原議員が質問した「本年3月、4月に締結された『桜美園の利用に関する協定』『広域ゴミ処理に関する協定書』の内容を問う」を傍聴しました。
4月28日に発行した「しお風」の特集表面裏面でゴミ処理問題をとりあげ、非常に関心のある問題です。
緑が丘自治会と二宮町が締結した「桜美園内ゴミ処理施設の停止に関する協定」は、今後桜美園にはいかなるゴミ処理関連施設は建設せず、利用しないとなっているそうです。都市計画決定されている用地の利用制限する根拠を原議員が質問しました。
町長答弁は「焼却場用地の隣に住宅地を認めたのは町であり、緑が丘地区住民に対して緘口令をひいて、焼却場の問題を隠蔽し、住民の行政不信は根強いものであり、ごみ処理は一つの地区で負担を負うのではなく、町全体で負うべき。ごみ処理広域基本協定が締結されたので、ここで調印すれば、緑が丘が孤立し、不利になることがなくなったから」だそうです。
緑が丘地区住民に寄せる想いやゴミ処理の難しさを町長は滔々と長く答弁されましたが、行政行為は同情ではなく、法や手続きを遵守しなくてはいけません。
桜美園問題については町民全体で解決すべき問題として「しお風」でも警鐘を鳴らし、他地区の住民にも理解されるようにしました。
行政は、このような問題が2度と起こらないように、情報公開、情報共有や町民参加の手続きや仕組みをつくりあげるべきです。また、感情で行政裁量を広げるのではなく、現行の都市計画をどのように対処していくのかその方針をきちんとすべきです。ゴミ処理施設を分散化する方針なのかも曖昧でした。
ごみ処理広域化施設用地も、剪定枝資源化施設が工業団地内の学校給食センター隣に用地が決まっただけ(平塚市の剪定枝量を受け入れられるか不安があるそうです)で、リサイクルセンターも不燃物処理施設も現段階ではまったく検討していないそうです。「計画行政」という言葉は過去の遺物なのでしょうか。
「時代の変化が激しく、技術は進歩しているので、今検討してなくても大丈夫だ」そうですが、その答弁でつい口が滑ってしまったようで、「今なら、どこもゴミ量が足りなくなってきて、ゴミをもってきてほしいと言われる時代になったが、既に広域化に加入することをお願いしていたので、広域化に入った」そうです。どうして軌道修正しなかったのでしょうか。
環境づくりフォーラム展(6/15~17)の中で6月16日(土)14時から『二宮町のごみ処理について』の町出前講座がラディアン展示ギャラリーで開催されます。ぜひ、参加して町のごみ処理について考えてみましょう。
4月28日に発行した「しお風」の特集表面裏面でゴミ処理問題をとりあげ、非常に関心のある問題です。
緑が丘自治会と二宮町が締結した「桜美園内ゴミ処理施設の停止に関する協定」は、今後桜美園にはいかなるゴミ処理関連施設は建設せず、利用しないとなっているそうです。都市計画決定されている用地の利用制限する根拠を原議員が質問しました。
町長答弁は「焼却場用地の隣に住宅地を認めたのは町であり、緑が丘地区住民に対して緘口令をひいて、焼却場の問題を隠蔽し、住民の行政不信は根強いものであり、ごみ処理は一つの地区で負担を負うのではなく、町全体で負うべき。ごみ処理広域基本協定が締結されたので、ここで調印すれば、緑が丘が孤立し、不利になることがなくなったから」だそうです。
緑が丘地区住民に寄せる想いやゴミ処理の難しさを町長は滔々と長く答弁されましたが、行政行為は同情ではなく、法や手続きを遵守しなくてはいけません。
桜美園問題については町民全体で解決すべき問題として「しお風」でも警鐘を鳴らし、他地区の住民にも理解されるようにしました。
行政は、このような問題が2度と起こらないように、情報公開、情報共有や町民参加の手続きや仕組みをつくりあげるべきです。また、感情で行政裁量を広げるのではなく、現行の都市計画をどのように対処していくのかその方針をきちんとすべきです。ゴミ処理施設を分散化する方針なのかも曖昧でした。
ごみ処理広域化施設用地も、剪定枝資源化施設が工業団地内の学校給食センター隣に用地が決まっただけ(平塚市の剪定枝量を受け入れられるか不安があるそうです)で、リサイクルセンターも不燃物処理施設も現段階ではまったく検討していないそうです。「計画行政」という言葉は過去の遺物なのでしょうか。
「時代の変化が激しく、技術は進歩しているので、今検討してなくても大丈夫だ」そうですが、その答弁でつい口が滑ってしまったようで、「今なら、どこもゴミ量が足りなくなってきて、ゴミをもってきてほしいと言われる時代になったが、既に広域化に加入することをお願いしていたので、広域化に入った」そうです。どうして軌道修正しなかったのでしょうか。
環境づくりフォーラム展(6/15~17)の中で6月16日(土)14時から『二宮町のごみ処理について』の町出前講座がラディアン展示ギャラリーで開催されます。ぜひ、参加して町のごみ処理について考えてみましょう。