2008年06月07日
危険?二宮町の町債発行
4月20日発行地域コミュニケーション紙「しお風」の「みんなのお便り」に掲載した「二宮町借金167憶3千7百万円の財政は健全ですか?」に対して、さらにお便りと資料をいただきました。
それによると、平成14度頃までは二宮町の公債費率は7~8%で、10%を超えないことが望ましいとされ、起債制限比率は20%を超えると現実に一部の地方債の発行が許可されなくなると二宮町では考えていました。
ラディアン裏の園試跡地(ふれあい広場)
また、その当時地方債現在高はラディアン建設の平成12年度をピークに減債基金の活用などにより、縮減される方向性となっており、平成20年度には45億円程度になり、地方債現在高比率は、80%程度にまで減少するとものと予想されていました。しかし、平成20年度予算の起債残高は一般会計で69憶8百万円(19年度末未償還額59億9千3百万円と20年度借り入れ分9億1千4百万円)、特別会計で74億8千4百万円(19年度末未償還額69億4千6百万円と20年度借り入れ分5億3千8百万円)、ラディアン裏の園試跡地(ふれあい広場)の買取り利息をいれて23億4千5百万円で起債総額は167億3千7百万円になります。
いただいたお便りの概要は次のとおりです。
平成11年度の公債費は8.8%、平成18年度は10.6%で、そろそろブレーキをかけないと行けない状態です。
平成20年度予算のラディアン裏の園試跡地の買い取り利息を入れて23憶4千5百万円を財政計画がないのに議会が可決するのは考えられない。夕張市は一般会計に乗らない債務負担行為を公社を使って何回も起こさせたのでないでしょうか、今は財政法の改正で連結決算がでてくるのではないでしょうか。町長が20億円は「国庫補助金7億円、町有地の処分で3憶、あと10億円は町債で処理する」うまくいくとよいが心配です。
町債も「住民税減税補てん債、臨時財政対策債」が約25憶で、財政が厳しい町に貸与しているもので、国で言ったら赤字国債と同じであまり好ましくない町債です。議会で財政をよく勉強して舵取りを願いたいものです。
6月議会が始まっています。ぜひ傍聴してみましょう。
議会日程はこちら
一般質問の概要はこちら
それによると、平成14度頃までは二宮町の公債費率は7~8%で、10%を超えないことが望ましいとされ、起債制限比率は20%を超えると現実に一部の地方債の発行が許可されなくなると二宮町では考えていました。
ラディアン裏の園試跡地(ふれあい広場)
また、その当時地方債現在高はラディアン建設の平成12年度をピークに減債基金の活用などにより、縮減される方向性となっており、平成20年度には45億円程度になり、地方債現在高比率は、80%程度にまで減少するとものと予想されていました。しかし、平成20年度予算の起債残高は一般会計で69憶8百万円(19年度末未償還額59億9千3百万円と20年度借り入れ分9億1千4百万円)、特別会計で74億8千4百万円(19年度末未償還額69億4千6百万円と20年度借り入れ分5億3千8百万円)、ラディアン裏の園試跡地(ふれあい広場)の買取り利息をいれて23億4千5百万円で起債総額は167億3千7百万円になります。
いただいたお便りの概要は次のとおりです。
平成11年度の公債費は8.8%、平成18年度は10.6%で、そろそろブレーキをかけないと行けない状態です。
平成20年度予算のラディアン裏の園試跡地の買い取り利息を入れて23憶4千5百万円を財政計画がないのに議会が可決するのは考えられない。夕張市は一般会計に乗らない債務負担行為を公社を使って何回も起こさせたのでないでしょうか、今は財政法の改正で連結決算がでてくるのではないでしょうか。町長が20億円は「国庫補助金7億円、町有地の処分で3憶、あと10億円は町債で処理する」うまくいくとよいが心配です。
町債も「住民税減税補てん債、臨時財政対策債」が約25憶で、財政が厳しい町に貸与しているもので、国で言ったら赤字国債と同じであまり好ましくない町債です。議会で財政をよく勉強して舵取りを願いたいものです。
6月議会が始まっています。ぜひ傍聴してみましょう。
議会日程はこちら
一般質問の概要はこちら
Posted by tomo at 13:06│Comments(1)
│みんなのお便り
この記事へのコメント
議会テレビ放映がヤット始まるようです。
今まで閉鎖的な二宮議会の様子が町民の方々に見てもらうことは非常に好ましいことだと思います。
財政規模・町民数いずれも縮小から既存商店の相次ぐ閉店。今後更に高まる高齢化率、破綻が確実な議員年金制度の問題など惰眠を貪っている議員諸氏に汗をかいて頂く為にもテレビ放映が導入され変化があればいいと思います。
今まで閉鎖的な二宮議会の様子が町民の方々に見てもらうことは非常に好ましいことだと思います。
財政規模・町民数いずれも縮小から既存商店の相次ぐ閉店。今後更に高まる高齢化率、破綻が確実な議員年金制度の問題など惰眠を貪っている議員諸氏に汗をかいて頂く為にもテレビ放映が導入され変化があればいいと思います。
Posted by 田吾作 at 2010年01月24日 00:28
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