2010年04月09日
二宮薬師如来巡り
4月4日に寅年薬師如来御開帳が終わりました。相模薬師如来巡りは21箇所を巡るのですが、大磯町は5箇所、平塚市は6箇所、秦野市が2箇所、伊勢原市が2箇所となっています。その一番から四番までが二宮町内にあり、梅沢の等覚院、茶屋の薬師堂、中里の防災コミュニティセンター、下町の老人いこいの家に安置されています。私は最終日に二宮の4箇所を巡りました。
等覚院



茶屋



中里



下町



薬師如来は、病気を治し、安楽を与える仏様とされ、人間の様々な苦の救済を願って建立されたものです。12年ぶりの御開帳で、私は初めての体験でしたが、感動してしまいました。それは地域の人たちが訪れた人たちを歓待していたことです。それは千羽鶴や吊るし雛の飾りつけにも表れていました。御開帳は単に非公開の薬師如来像が公開され、関係者の方が御朱印を押してくれる程度だと思ったのです。
期間中に数百人が訪れ、県内や県外からも多数の人が訪れたそうです。私が訪れた時には伊勢原からの人が訪れていましたが、「こんなに二宮各地で歓待を受けるとは思わなかったし、特に女の方たちのパワーにびっくりした」と話していました。これは二宮の特徴のようです。
茶屋や中里では今も念仏講が残っているし、下町では念仏講は残っていませんが、集会は未だに続いています。茶屋の吊るし雛もすごかったですが、下町の千羽鶴は地域のほとんどの人が折鶴を作り、1万の折鶴がグラデーションを持ったデザインで吊るしてあるのも驚きでした。地域の人たちが薬師様に愛着を感じて、様々な創意をしていることに生活文化を感じた私でした。そしてそれを伝えてきたことに感激しました。



なお、念仏講も取材する予定です。また、左目が切れて充血した私に「お薬師様は目のお医者さんだから、早く治りますよ。神保さん目を大切にして、町を見守る目としてこれからも活躍してくださいね」や「12年後も神保さんはまだ元気だろうから、薬師巡りツアーを企画して二宮の魅力を伝えてください。」と役員の方が声かけしてくださったのもうれしかったです。




薬師如来は、病気を治し、安楽を与える仏様とされ、人間の様々な苦の救済を願って建立されたものです。12年ぶりの御開帳で、私は初めての体験でしたが、感動してしまいました。それは地域の人たちが訪れた人たちを歓待していたことです。それは千羽鶴や吊るし雛の飾りつけにも表れていました。御開帳は単に非公開の薬師如来像が公開され、関係者の方が御朱印を押してくれる程度だと思ったのです。
期間中に数百人が訪れ、県内や県外からも多数の人が訪れたそうです。私が訪れた時には伊勢原からの人が訪れていましたが、「こんなに二宮各地で歓待を受けるとは思わなかったし、特に女の方たちのパワーにびっくりした」と話していました。これは二宮の特徴のようです。
茶屋や中里では今も念仏講が残っているし、下町では念仏講は残っていませんが、集会は未だに続いています。茶屋の吊るし雛もすごかったですが、下町の千羽鶴は地域のほとんどの人が折鶴を作り、1万の折鶴がグラデーションを持ったデザインで吊るしてあるのも驚きでした。地域の人たちが薬師様に愛着を感じて、様々な創意をしていることに生活文化を感じた私でした。そしてそれを伝えてきたことに感激しました。
なお、念仏講も取材する予定です。また、左目が切れて充血した私に「お薬師様は目のお医者さんだから、早く治りますよ。神保さん目を大切にして、町を見守る目としてこれからも活躍してくださいね」や「12年後も神保さんはまだ元気だろうから、薬師巡りツアーを企画して二宮の魅力を伝えてください。」と役員の方が声かけしてくださったのもうれしかったです。
Posted by tomo at 15:55│Comments(0)
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