2010年09月04日
熱い想いが結集して
9月1日から過去から現在そして未来に伝える写真展「湘南の残したい資産、生活文化や季節を感じる風景」を開催しています。毎日百数十名の方々が来場していただいています。




この写真展は、みんなの熱い想いが結集して、実現しています。

郷土を写す会の善波さんは、町内の様々な方を訪ね、二宮の昔の写真を集めました。松浦伯爵や三越創始者の日比氏の写真や邸宅の写真、関東大震災の前後の写真、団地造成前後の写真、西湘バイパス建設時や台風による被害の写真、園芸試験場関連の写真、昭和天皇・皇后陛下ご来場の写真、そして昔の様々な暮らしの写真。本当に貴重な写真ばかりです。




そして、「しお風」もwalkwalk青少年探検隊のみんなと地域探検して撮影した様々な写真、取材等で撮影した写真などをテーマに分けて整理して展示しました。

さらに、写真家の川廷昌弘さんは、「湘南の老漁師の引退~海上の昆布漁」を大きな写真パネルした4作品を出品してくださいました。これは西山敏夫さんの最後の昆布漁を3日間かけて、川廷さんが西山さんの船に同乗して撮影した写真です。その時のことはこちらをご覧ください。また、川廷さんのブログはこちらです。


西山さんの海の仕事の厳しさ、海に対する愛情が表現されて作品です。西山さんも非常に喜んでくださり、ご自身が発行された相模湾かわら版や「海は、生きている」という冊子をコピーして、持ち込んでくださいました。これらの冊子も非常に好評で、あっという間になくなってしまい、西山さんは毎日コピーして補充してくださっています。
多くの方々が来場されて、会場で昔話に大いに盛り上がったり、懐かしんだり、感心されたり、子どもたちもこの風景は知っている、こんな風景があったんだとじっと眺めていました。
みなさんの感想としては、「二宮町は風景、人等とても魅力のある町だということを再認識しました。この写真展で二宮町の温かさを再認識し、その魅力を感じました。二宮町内各地で行われている行事や貴重な文化財の紹介に興味を覚えた。住んでいる人の暮らし方は文化であり、それをどう伝え、残していくかが課題です。できれば、邸園、歴史的な建造物は残していきたい。二宮町内の学校で見学にきてもらい、子どもたちに二宮の歴史を実感してもらいたい。今後も続けて開催してほしい」等々がありました。
公私ともどもこの夏はハードスケジュールだったけれど、写真展を開催してよかったと思いました。でも、やはり一昨日は冷や汗が出て具合が悪くなり、写真展を途中で抜け出し、寝込んでしまいました。みんなの熱い想いを結集して開催した写真展で、今後も継続して開催していきたい催しですが、もっと広がりを持たせた体制をつくっていかないといけないと実感しました。
この写真展は、みんなの熱い想いが結集して、実現しています。
郷土を写す会の善波さんは、町内の様々な方を訪ね、二宮の昔の写真を集めました。松浦伯爵や三越創始者の日比氏の写真や邸宅の写真、関東大震災の前後の写真、団地造成前後の写真、西湘バイパス建設時や台風による被害の写真、園芸試験場関連の写真、昭和天皇・皇后陛下ご来場の写真、そして昔の様々な暮らしの写真。本当に貴重な写真ばかりです。
そして、「しお風」もwalkwalk青少年探検隊のみんなと地域探検して撮影した様々な写真、取材等で撮影した写真などをテーマに分けて整理して展示しました。
さらに、写真家の川廷昌弘さんは、「湘南の老漁師の引退~海上の昆布漁」を大きな写真パネルした4作品を出品してくださいました。これは西山敏夫さんの最後の昆布漁を3日間かけて、川廷さんが西山さんの船に同乗して撮影した写真です。その時のことはこちらをご覧ください。また、川廷さんのブログはこちらです。
西山さんの海の仕事の厳しさ、海に対する愛情が表現されて作品です。西山さんも非常に喜んでくださり、ご自身が発行された相模湾かわら版や「海は、生きている」という冊子をコピーして、持ち込んでくださいました。これらの冊子も非常に好評で、あっという間になくなってしまい、西山さんは毎日コピーして補充してくださっています。
多くの方々が来場されて、会場で昔話に大いに盛り上がったり、懐かしんだり、感心されたり、子どもたちもこの風景は知っている、こんな風景があったんだとじっと眺めていました。
みなさんの感想としては、「二宮町は風景、人等とても魅力のある町だということを再認識しました。この写真展で二宮町の温かさを再認識し、その魅力を感じました。二宮町内各地で行われている行事や貴重な文化財の紹介に興味を覚えた。住んでいる人の暮らし方は文化であり、それをどう伝え、残していくかが課題です。できれば、邸園、歴史的な建造物は残していきたい。二宮町内の学校で見学にきてもらい、子どもたちに二宮の歴史を実感してもらいたい。今後も続けて開催してほしい」等々がありました。
公私ともどもこの夏はハードスケジュールだったけれど、写真展を開催してよかったと思いました。でも、やはり一昨日は冷や汗が出て具合が悪くなり、写真展を途中で抜け出し、寝込んでしまいました。みんなの熱い想いを結集して開催した写真展で、今後も継続して開催していきたい催しですが、もっと広がりを持たせた体制をつくっていかないといけないと実感しました。
Posted by tomo at 06:44│Comments(0)
│しお風のつぶやき
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