2014年10月11日

坂本町長も二宮町議会も人権侵害では?

「坂本町長が『しお風』を告訴すると議会で発言した」と耳にし、議会会議録を調べてみました。

すると、6月議会の本会議中、坂本町長が出馬表明した中で「しお風」も内容が「でたらめ」なことが出馬理由として取り上げられていて、まずビックリ。そして全員協議会会議録を議会事務局に行って調べてみて、さらにビックリ。ナント町長発言に議会も同調していました。

「しお風」が遭遇した出来事を紹介し、現在の町長と議会のあり方に問題提起する「しお風」号外を発行し、町長と議長宛に公開質問状を提出しました。

しお風号外はこちらです。

公開質問状はこちらです。

回答など随時紹介していきますので。ご覧ください。

公開質問状は、9月30日に提出しました。



すると、翌日「しお風」を配布している業者に脅しの通報が何件か入り、「しお風」を配布できなくなってしまいました。
これは公開質問状を提出したことと無関係ではないように思います。

ですから、今はスタッフや協力者に手配りしています。

一連の出来事は公権力の人権侵害ではないでしょうか。

  


Posted by tomo at 22:33Comments(0)公開質問

2014年07月23日

しお風58便詳細情報

地域コミュニケーション紙「しお風」58便「利益を受けたのは誰? 多い町の土地売買! 風致公園用地の購入から始まる町行政の不可解な動き。」を発行しました。

この内容の詳細情報を掲載します。

?風致公園購入の不可解さ

未だに投資効果が不明な風致公園用地
平成21~23年度に取得したラデイアン裏に広がる土地の整備が、今年度の風致公園の整備で完了します。
「将来の二宮町の活性化への挑戦」と言って県公社から取得したのですから、広報にのみやには「実質的には将来負担は生じない見込み」などいう言いまわしではなく、具体的な活性化策を説明すべきです。
活性化策がなければ、町有地にしたことによる税収減(年1080万円)、整備・運営までのコストを含めると、高い買い物です。

平成26年6月20日号の掲載内容


①デタラメな広報にのみや4年経過で大きく違う土地取得財源内訳
今回平成26年6月と前回平成22年10月の広報にのみやの掲載を比較すると内容が大幅に違います。基金の5千万円が同額、国補助金と一般財源はほぼ同額ですが、交付税と実質負担額が違っています。4年経過で何故大きく違っているのか不可解です。

平成26年6月20日号の内訳部分の拡大


平成22年10月20日号の掲載内容


?東大二宮果樹園跡地購入の不可解さ
異例な取得費捻出で購入した東大二宮果樹園跡地
八つの基金を目的外に取り崩し、年度末に残った経費と合わせて充当、条例に抵触する懸念のある異例さです。








  


Posted by tomo at 23:06Comments(0)しお風詳細情報

2014年04月10日

春爛漫

私の庭も春爛漫。様々な花が咲いています。
4月1日 桜、コバイモ、つつじ


オキザリス、ハナニラ、エゾエンゴサク


4月6日 タツタソウ、スズランエリカ、ジュンベリー


4月10日 キケマン、ハマスミレ、原種チューリップ


ラン、原種フリージア、シラユキスミレ


アスチルベ、シラユキケシ



「しお風」神保智子







  


2014年04月10日

春爛漫!次々と花が咲いて。

しお風事務所の階下の空きスペースに野草等の寄せ植えとテーブルと椅子、写真パネルを掲示している「まちなか❤スポット」。
今、次々と花が咲いています。春爛漫です。
4月1日 




4月6日




4月10日








「しお風」神保智子
















  


2014年04月08日

しお風臨時特集号2014.4.10

平成26年2月3日にゴミ処理広域化で大磯に計画されていた生ゴミ施設整備の中止が公表されました。毎年支払う広域化負担金、3年間は2重支出の可燃ごみ処理費、新設される剪定枝資源化処理施設、施設内容・規模・稼働予定が不明な不燃物処理施設の用地取得費などの莫大な負担により、二宮町は財政破綻を招くことが懸念されます。
実施計画が変更されたこの時期に二宮分の配置計画が妥当であるか再検討する必要があります。



平成18年9月に1市2町ゴミ処理広域化計画から脱退表明したのに、2年3箇月後の平成21年3月には復帰の申し入れを行い、広域化に関する覚書を締結しました。まったく正反対な方針変更や不公平で二宮町の財政を圧迫する復帰条件を丸呑みしての復帰は理解できません。

◆脱退した時の配置計画案


◆脱退理由
実現可能性調査は決定ではなく検証が必要
①報告書の取り組み事項に沿って検証が必要で、減量化・資源化というソフト化策を行い、その上で必要最小限の施設を検討すべき
②減量化・資源化への取り組みへのご理解・ご協力が深まっているものと考え、将来予測について平成14当時のデータではなく、最新の数値に置き換えて予測をやり直すべき
③厨芥類資源化施設に充分な研究・検討をすべき
実現可能性調査でははっきり決まっていなかった最終処分場の扱いなどに合意できない


人口も一割少なく、一人当たりのゴミ排出量も2割以上少ない二宮町ですが、ゴミ処理広域化の負担金は大磯町と同額。しかもは負担金を払っても平塚市が新設した焼却施設は3年間、最終処分場などが2年間は使用できない不公平さ。そして、負担金と大和市等へのゴミ運搬費等の二重負担。

さらに、広域化復帰に間に合わせるかのように急ぎ、隣地との境界査定もしていない土地を手に入れ、現在も裁判中のゴミ積替施設整備に伴う用地取得費と整備費、剪定枝資源化施設の用地取得費は二宮町単独負担です。ゴミ処理広域化への復帰は、二宮町の財政を圧迫しています。

今後、不燃物処理施設の用地取得費やゴミ処理広域化各施設の修理費等も必要になり、さらに財政は圧迫されます。

◆ごみ処理比較


◆二宮町ごみ処理費の推移

  


Posted by tomo at 22:13Comments(0)ごみ処理問題

2014年02月08日

自然エネルギーの講演会

湘南の小さな町二宮は温暖な気候の地域ですが、今日は雪が降り積もり、雪だるまも作れそうです。
私の庭は水墨画の世界になっています。


石川さん、岡部さんから、明日開催される次の講演会の情報が寄せられましたので、紹介します。

~3万人のまちからエネルギーシフト 第一弾~
『自然エネルギーは地域のもの』
講演: 舩橋 晴俊氏 
法政大学社会学部教授・(社)大磯エネシフト理事


3・11以降、地域の住民グループや自治体で自然エネルギーに取り組む動きが加速しています。今回は原子力市民委員会座長として2014年春「脱原子力政策大綱」策定をめざす、大磯町在住の舩橋晴俊氏に各地の事例についてお話していただきます。また、大磯町議の吉川重雄氏から「湘南二宮おひさまソーラー発電所」を開設された経験をご紹介いただきます。どうぞお気軽にご参加ください。

13:20~14:50 第1部 
「自然エネルギーは地域のもの」   舩橋晴俊氏

15:10~15:40 第2部 
「太陽光パネル100Kw設置体験と大磯町エネルギー条例の取り組み」  吉川重雄氏

15:40~16:20 講演者+参加者でおしゃべり 

2014年2月9日(日)13:20~16:20
会場  大磯町立図書館2階 大会議室  入場無料
参加ご希望の方は下記の<連絡先>までお申込みください。
◎保育(有料)あり。受入人数に限りがありますので、できるだけ早く予約をお願いします。
主催: 一般社団法人大磯エネシフト  町民立環境ネットワーク☆大磯
後援: 大磯町  大磯町教育委員会
<連絡先> 桃の家0463‐61‐7759  カフェぶらっと0463-62-0020
  


Posted by tomo at 14:13Comments(0)イベント紹介

2014年02月04日

素敵な人たち、町の魅力を伝えたい

「しお風」は住民が主役の共育のまちづくりを進めるのが夢。

想いは強いのに空回り、家族の病気や入院で疲れ果てている私。そんな私に力を与えてくださるのは、二宮を愛して、自分なりの表現で町の魅力を作ろうとしている人たち。

二宮の歴史を調べ、その魅力を伝えようとしている史遊会のみなさん。横須賀自然・人文博物館に展示されている二宮の諏訪脇横穴墓群の埋蔵品の金銅製帯金具などの馬具や瑪瑙製まが玉等の装身具のに見学に私も1月29日に同行。電車内での二宮の歴史の話や学芸員さんのお話は面白く、みなさんと一緒にワクワクしました。この学芸員さんに横須賀市職員の方が私の噂をしていたそうです。つながりって大切ですね。






2月2日は自宅を開放して美味しいものを食べて、人と人が楽しくつながる場を作りたいと月1、2回開設しているコミュニティサロン「山田食堂」で大学生らとうどんづくり。




同じ日、訪れたお客様に小さな小さな幸せを感じていただけたらと月1、2回開店している山の上café+itoに「しお風」を読んで来店した方もいらっしゃったそうで、お礼のメールが届きました。

そんな素敵な人たちや町の魅力を伝えていきたい。今は焦らず無理せずにゆるゆると情報発信していきます。

「しお風」神保智子  


2014年02月04日

ごみ処理広域化計画の再検討を

平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画で大磯に整備される計画だった「厨芥類資源化施設」(生ごみ処理施設)の整備中止が昨日2月3日に発表されました。
神奈川新聞記事抜粋


施設配置の公平化のため、大磯、二宮町のペットボトルと容器包装プラスチックを処理するリサイクルセンターは新設場所を二宮町から大磯町に変更することになったようです。

二宮町は剪定枝資源化施設と不燃物処理施設の新設がまだ計画されています。二宮町は広域化に復帰し、負担金をきちんと払っていても平成28年度からしかごみを焼却させてもらえない。これで公平なのでしょうか。

2月1日発行の地域コミュニケーション紙「しお風」特集記事「二宮町財政は危機的状況!財政危機の責任を住民にばかり押し付けるのか?!危機管理意識薄い惰性行政の町を「関心と行動」で住民から変えよう。」を掲載しましたが、二宮町の財政危機の誘因となっているごみ処理広域化の取り組みをこの機会にきちんと再検討してほしい。

今後さらなる負担が予想されるので、地域コミュニケーション紙「しお風」はより一層記事に取り上げていきますが、住民は問題意識を持って声をあげてほしい。町外の方もご意見、ご感想を二宮町の方々への話題にしてほしい。平塚、大磯の方も一緒に考えてほしい。


「しお風」神保智子  


Posted by tomo at 20:37Comments(0)ごみ処理問題

2014年02月03日

PRちらし作ってみました。

東大二宮果樹園跡地の魅力を伝えたくて、魅力を紹介するちらしを作ってみました。

東大二宮果樹園跡地の魅力紹介


私が作成した提案プランを基に、この跡地の活用イメージを図にしてみました。

将来イメージ図

「しお風」神保智子  


2014年01月20日

情報発信バージョンアップ

地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」を明日発行、そして地域コミュケーション紙「しお風」は2月1日発行。

愛読者のご要望にお応えして本紙を今年から2月1日、5月1日、8月1日、11月1日に定期的に、臨時増刊号も随時発行します。
町財政については再度4月に臨時増刊号を発行する予定です。

メルマガしお風つうしんは毎週月曜日に発信し、ブログも毎週更新します。

まちづくり工房「しお風」の活動は情報発信に特化。青少年とまちの魅力を掘り起こし、伝える活動などは新たな団体を設立し、NPO法人化をめざします。

新たな団体設立に向けて1月17日に「ひらつかITサポート」の方々に電子媒体を使った情報発信について相談に乗っていただき、勉強になりました。今後もfacebookの活用についてご指導を受けます。



そんなことで「しお風」は、今年様々な媒体を連動させながら、情報発信をバージョンアップしたいと思います。

そして、以前から懸案事項だった「さむかわ市民オンブズマン『ささえあいの会』情報誌『ささえあい』との連携」も新たな試みとして模索して行きたいと思います。

『ささえあい』のレベルの高さはすごくて、「しお風」は遠く及びませんが、参考にさせていただいて切磋琢磨していきます。
今月号には「しお風」の活動も「二宮の観光開発視察」というコラムで紹介してくださっています。

『ささえあい』発行責任者の山蔦紀一さんの講演内容


「しお風」神保智子  


2014年01月20日

「湘南みかん風のまち散歩」開催中

二宮の魅力発見!未来に伝えたい写真展「湘南みかん風のまち散歩~東大二宮果樹園跡地と生業の魅力」を1月15日から2月15日まで開催しています。


まちなかで二宮の魅力を伝え、町歩きをする人を増やし、町の活性化や東大二宮果樹園跡地再生に人々の関心を高めようと東海大学建築学科杉本研究室の大学院生に写真パネルの制作や設置を依頼しました。

walkwalk (ワクワク)マップvol.5「湘南みかん風のまち散歩~東大二宮果樹園跡地周辺」
を使ってまちなかのお店などの15箇所の壁に貼っている写真パネルや街並みを楽しみながら町歩きをしましょう。
あなたが気付いていない二宮の魅力に出会えるでしょう。

吾妻山・菜の花ウォッチングも開催中です。
吾妻山の菜の花も楽しみながら、「湘南みかん風のまち散歩」も体験してください。


1月11日(土)~2月9日(日)
吾妻山周辺、駅前町民会館、北口通り商店街 他
主催・問合せ 二宮町観光協会 ☎/fax 0463-73-1208


「しお風」神保智子
  


Posted by tomo at 12:58Comments(0)イベント紹介

2014年01月01日

「しお風」年頭抱負

明けましておめでとうございます。

今年もみなさんと一緒に楽しく活動が続けられたらと思います。

1999年11月に地域コミュニケーション紙「しお風」を発行してから14年以上がたち、情報発信も「しお風」だけではなく、メールマガジン「しお風つうしん」、そしてASA 二宮から発行している地域ブランドづくり情報紙「湘南♡風と星物語」、walkwalk(ワクワク)マップ、walkwalk(ワクワク)地域探検ツアーガイドブック、湘南みかんだより、地域ブランドづくり「湘南♡風と星物語」などと気がつくといつのまにか広げてきました。

活動も青少年と一緒にまちづくり活動を行う「walkwalk(ワクワク)青少年探検隊」、季節行事をとりいれながら地域の魅力を伝えるイベント、walkwalk(ワクワク)地域探検ツアー、二宮の魅力発見!未来に伝える写真展、湘南みかんの魅力を伝える活動、朝市など、様々な人たちとの出会いで活動が広がりました。

二宮が大好きだから、東大二宮果樹園跡地の再生など、二宮の魅力がさらに増し、地域に豊かさが持たされたらと思います。もちろん、私一人ではできません。

そこで、まちづくり工房「しお風」は地域コミュニケーション紙「しお風」などにとどめ、それ以外の活動は別に組織化するつもりです。

地域コミュニケーション紙「しお風」は、年4回(2月1日、5月1日、8月1日、11月1日)発行予定、それと臨時増刊号を不定期に発行します。
今後もよろしくお願いします。

追伸:
まちづくりもおせちづくりも似ています。素材を選び、どんなものにするか決め、それをどのように配置するか考え、工夫する。素材を選ぶのも、企画するのも、実践しているのもワクワクと楽しい。そして、形ができあがるとうれしい。そしてそれをみんなに喜んでいただけるとさらにうれしい。




1の重  伊達巻、きみ巻、数の子、黒豆、花豆、さつまいものみかん煮、くるみ入り田づくり、たたきごぼう、人参ポテトとひよこ豆のテリーヌ


2の重  ローストビーフ、ゆで豚の酢味噌添え、カンパチの昆布じめ、紅白なます、松風、パプリカとひよこ豆のサラダ



3の重  ハス煮、花人参、こんにやく、しいたけの含め煮、八幡巻、鶏の昆布巻、八つ頭の煮物、粟麩とよもぎ麩の揚げ煮、花麩、かぼちゃ煮
  


2013年12月13日

実践に向けたフォーラムを 

12月15日に実践に向けたフォーラムを開催します。
前回の「しお風つうしん」でもお話しましたが、その時と時間帯変更になりましたので、お間違えないようにお願いいたします。


第5回かながわ朝市サミット事前シンポジウム&交流会
「地域ブランドづくりと朝市~美味しい地元食材で地域おこし」

12月15日(日)  
シンポジウム (入場無料)
1部13:30~14:45 写真展「湘南みかん風のまち散歩」を見ながら町歩き 
北口通り→東大二宮果樹園跡地→町民センター 二宮駅改札前13:20集合

2部15:00~17:00 味わって実践フォーラム 二宮町町民センター3Aクラブ室
「地域ブランドづくりと朝市~美味しい地元食材で地域おこし」
コーデネイター 野口和雄さん(各地のまちづくり関わる都市プランナー・法政大学現代法研究所研究員・横浜商科大学兼任講師)
ゲストスピカー 露木順一さん(前開成町長・古民家瀬戸屋敷の再生で地域の活性化に取り組む)16時から参加
         杉本洋文さん(東海大学建築学科教授)  
       山田良雄さん(JA横浜アドバイザー)

交流会 (実費徴収)
17:00~18:00 美味しい地元食材を揃えて立食

主催の「かながわ朝市ネットワーク」は、神奈川県内での朝市を主催する団体の代表者や朝市が大好きでまちの賑わいづくりを進めたいと思っている有志が県内の様々な地域から集まったグループです。かながわ朝市サミットや朝市交流会、各地域の朝市のお手伝いをしてきました。今後は法人化をめざし、様々な地域の朝市を通して、実践を重ねていきます。

私もこのメンバーで、今回は神奈川の朝市ガイドブック「季節の美味しさ・楽しさを訪ねて かながわの朝市」の編集と事前シンポジウムも担当しています。

東大二宮果樹園跡地を活用して、朝市や様々なワークショップ、体験農園、子どもの冒険遊び場などを開催し、地元の美味しい食材を使った地域おこしの核ともなる二宮の新しい交流拠点になったら素敵だと思い、このシンポジウムを活用して、実践に向けたフォーラムにしようと企画しました。

ぜひ、お越しいただき、県下各地の取り組みなども参考にしながら、二宮の特産品のみかんや落花生を使った逸品を試食し、みんなで率直に楽しく話し合いましょう。
  


Posted by tomo at 22:20Comments(0)イベント紹介

2013年11月21日

二宮で町歩きを楽しもう❤

二宮駅周辺から東大二宮果樹園跡地につながる北口通り商店街のお店等15箇所に写真パネルを設置し、町歩きしながら鑑賞できる「二宮の魅力発見!未来に伝えたい写真展『湘南みかん風のまち散歩~東大二宮果樹園跡地と生業の魅力」11月23日~12月15日まで開催します。

最終日の12月15日には「かながわ朝市ネットワーク」と連携して第5回かながわ朝市サミット事前シンポジウム「地域ブランドづくりと朝市~美味しい地元食材で地域おこし」を企画します。
第1部10:00~12:00 写真展を見ながら北口商店街、東大二宮果樹園跡地、吾妻山を町歩き
第2部 13:30~15:30 実践フォーラム「地域ブランドづくりと朝市~美味しい地元食材で地域おこし」
二宮町町民センター

プレイベントとして、12月13日(金) 「季節の美味しさ・楽しさを訪ねて かながわの朝市」展示会をラディアン(二宮町生涯学習センター)の展示ギャラリーで開催します。

ぜひ、湘南の小さな町二宮で、まちなかにある写真パネルを見ながら、町歩きを楽しんでください。フォーラムにも参加してください。
  


2013年11月21日

総理大臣官邸で表彰

昨日内閣総理大臣官邸でまちづくり「しお風」が「子ども若者育成・子育て支援功労者内閣府特命担当大臣表彰」を受けました。








内閣総理大臣賞5件、内閣府特命担当大臣表彰「こども・若者育成支援部門」15件、「子育て・家族支援部門16件」でした。「子育て・家族支援部門16件」のうち7件は子育てがしやすい環境整備をしている企業に対してでした。
神奈川県では3件が表彰されました。

一連の地域の魅力を掘り起こし伝える活動やみかん青摘み体験学習などを青少年と多面的にまちづくり活動を展開しているということに対しての表彰です。

全国から集まった方々との交流会はありませんでしたが、待ち時間を使って、様々な団体の方たちとお話ができました。参考にさせていただきたいノウハウを持っている人たちに出会えてよかったと思います。これからメールで交流したいと思っています。
12月9日には、神奈川新聞社の「神奈川地域社会事業賞」の表彰式と懇親会があります。ここでの出会いも楽しみです。

このダブル受賞をバネにさらに活動を充実させ、東大二宮果樹園跡地再生に人々の関心を高め、様々なグループと連携して二宮での青少年のワクワク体験のプログラムを充実させていきたいと思います。

  


Posted by tomo at 16:42Comments(0)表彰

2013年11月18日

実践の積み重ねで夢を。

11月17日(土)は、朝8時30分から東大二宮果樹園跡地の草刈りボランティア、10時30分から野原落花生店でバターピーナッツづくりの取材、11時30分から無添加パンの店「むーにゃん」のガラス面と店内の壁に写真パネルを設置、13時から和の店「すぎ田」の外壁に写真パネルを設置しました。






バターピーナッツの製造工程はブログに掲載しましたので、ご覧ください。バターピーナッツは豆を茹でるとは知りませんでした。まだまだ私の知らない二宮の魅力がある。発見は楽しい。


18日(日)は朝9時30分から18時30分まで写真パネルの設置。完了後、東海大学生と懇親会。やつたね。乾杯。


  


2013年11月18日

まちなか15箇所に写真パネル設置完了

「しお風」は、住民が主役の「共育のまちづくり」を進めるのが夢。楽しくまちづくり活動しながら、共感を通して様々なつながりができ、人と人、人と町が共に成長していく仕組みをつくっていきたいと考えています。

二宮のまちおこしとしての東大果樹園跡地利用の課題もあります。昨年度二宮町が購入した東大二宮果樹園跡地(約3万7千㎡)は、元園田幸吉男爵の別荘と果樹園で、大正15年に東京帝国大学がみかんの経済的栽培が可能という理由で吾妻果樹園を開設し、大正、昭和の建物が20棟以上現存しています。10種類以上の果樹園があり、現在も梨や柿、キウイなどが実っています。

しかし、この跡地の魅力は町民にさえもあまり知られていません。「しお風」は、その魅力を伝え再生への動きを作りたいと考えています。

また、まちの活性化は、そこで住んでいる人、働いている人、訪れた人などが、いきいきと輝いている状態、特にそれがまちなかでわかる状態だと思っています。

その足掛かりとして、まちなかで二宮の魅力を伝え、町歩きをする人を増やし、町の活性化や東大二宮果樹園跡地再生に人々の関心を高めるために、二宮駅周辺から東大二宮果樹園跡地につながる北口通り商店街のお店等15箇所に写真パネルを設置。町歩きしながら鑑賞できる「二宮の魅力発見!未来に伝えたい写真展『湘南みかん風のまち散歩~東大二宮果樹園跡地と生業の魅力」11月23日~12月15日まで開催します。

17日(土)と18日(日)の2日間を使って、東海大学建築科杉本研究室の大学院生、大学生に全面的な協力をいただいて、全ての場所に設置が完了しました。町歩きしやすいように、タイトル「湘南みかん風のまち散歩」になぞらえ、みかん色のリボンを会場となるお店等や途中のポール等に結んで道標としました。












「walkwalk(ワクワク)マップvol.5湘南みかん風散歩~東大二宮果樹園跡地周辺」(しお風掲示板、写真展会場店・マップ店紹介掲載店で配布)を作成し、このマップと連動させ、自由に町歩きを楽しんでいただきながら、東大二宮果樹園跡地や生業(お店)の魅力も知っていただこうという趣向です。


なお、会場店には「湘南みかん風散歩案内~東大二宮果樹園跡地と生業の魅力」を置いて、掲示している写真パネルの解説をしています。

ぜひ、湘南の小さな町二宮で、まちなかにある写真パネルを見ながら、町歩きを楽しんでください。

  


2013年10月27日

神奈川地域社会事業賞受賞

まちづくり工房「しお風」が神奈川新聞社の地域社会事業賞を受賞しました。


これもみなさんのご協力、励ましの賜物です。本当にありがとうございます。

今回の受賞の対象となった地域の魅力を掘り起こし、伝える活動を「地域ブランドづくり『湘南❤風と星物語』として、夏休み小学生親子体験学習「湘南みかん青摘み体験新聞づくり」walkwalk地域探険ツアー二宮の魅力発見!未来に伝えたい写真展、そしてwalkwalk青少年探検隊と一緒に地域探検を通してwalkwalkマップづくりなどを実施してきました。

でも、「しお風」の活動を始めた時はこんな活動をしようと思っていませんでした。様々な人たちの出会いの中で発見があり、まちづくりの「しお風」なりのビジョンができ、実践力も養ってきたのだと思います。

星槎学園湘南校の高校生を初め、現在も支えてくれている仲間、活動に協力してくださるお店、もちろん地域コミュニケーション紙「しお風」やメールマガジン「しお風つうしん」の愛読者の方々、みなさんの力で「しお風」は生かされています。これが「しお風」の夢「共育のまちづくり」です。さらに進めていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
  


2013年10月27日

石飛幸三医師の(「平穏死のすすめ」の著者)の講演会

寺山泰郎さんから紹介がありました。

世田谷区立特別老人ホーム芦花ホームの
石飛幸三医師の(「平穏死のすすめ」の著者)の講演会


日時:10月30日(水)、19:00~20:30

場所:二宮町生涯学習センター ラディアンホール


入場無料、申し込み不要

主催:大磯恒道会の介護サービスを守り育てる会

石飛先生は特養の常勤医として、患者さん家族から教えられた穏やかな死から、専門職、行政、市民に対して高齢者終末期の医療と介護をどう考え直したらよいか、問題提起しています。

せたがや介護の日の講演「変革の時代を迎えた高齢者終末期の医療と介護」  115分

この講演の中に出ている井澤さんや西村さんとの出会いが、芦花ホームの職員全員に看取りの在り方を考えるきっかけとなりました。
平穏死 三宅島ドキュメント2011(井澤トヨ子さんの事例)  15分

看取りという死に方(西村錠輔さんの事例)   15分

「平穏死」石飛幸三さんインタビュー全文(4)最期の迎え方、 家族と一緒に考える(読売新聞)  


Posted by tomo at 15:39Comments(0)イベント紹介

2013年10月26日

やじうま議会ウォッチング

~将来を見据えた公共の在り方を検討してほしい。~

昨日、二宮町議会全員協議会が開催されました。
執行者側からはデマンドタクシーの運行、公共施設の再整備に関する基本方針、二宮町教育委員会点検・評価報告書、梅沢海岸水難事故の概要についての報告

議会側からは予算に伴う予算計上、議場・委員会における録音の可否、一般傍聴人による休憩中の委員会の写真撮影の可否について話し合われました。

全般的に言えることは、執行者側も議会側も一つの問題を政策提案まで持って行こうという当事者意識がないように感じました。公共をどう捉えているのか、公共責任の所在はどこにあるのかと疑問に思いました。

公共施設の再整備はもっと将来を見据えた提案があるのかと思ったのに、①将来を見据えた施設配置②公共施設の多機能化と統廃合③効率的・効果的な管理運営④計画的な施設整備にとどまっていました。

現在65ある施設を今後50年維持管理するには年間4.9億円の改修費が必要になるが、実際は1.3億円しか当てられないとのことでした。

全国的には公共空間に民間、企業、住民を参入させ、地域に大胆に開くことで、その空間であがった利益をその空間の維持に還元し、さらには地域活性化につなげる新しい手法「公共空間のリノベーション」が行われています。こうした発想が出てくるのかと思いましたが、残念ながらその気配はありませんでした。

小学生二人が海に呑まれた梅沢海岸の事故についても、その後海岸に降りることができる箇所を調べたら26箇所もあり、今後予備費でネットフェンスを整備するそうです。現在も見つからない子どもについても災害ボランティアの人たちに見まわってもらっているそうです。

今回の事故は痛ましいものですが、このことから再度地域防災体制、防災教育の在り方、そして災害時の危機管理体制をつくる機会と捉えて、検討しなくてよいのでしょうか。議員発言の中には家庭教育の問題にすぎない、町は海上保安庁に継続依頼し、災害ボランティアに依頼していてベストをつくしているから問題はないと言っているように思えるものもありました。

社会福祉協議会で今年発足させたばかりの災害ボランティアの方たちに依頼するだけでよいのでしょうか。災害ボランティアの方たちはボランティアの受付、見守りのローテーション、その連絡体制をつくるのに大変な労力を割いています。また、この事故の対応で町行政は他の件がおざなりになっている場面もあったようです。

こうした時に町内の住民力を集結する仕組み、どうPRして、集まった人たちへの連絡を円滑に行う方法を提案してもらいたかったと思います。また、海だけでなく、傾斜地を開発した住宅地がありますが、万全な対策が出来ているのか、また将来危険がないように都市計画がなされているのか、さらに地域住民をまきこんだ細やかな災害時の対応の仕組みなど検討してほしいと思います。

明日から議会報告会が始まります。
26日(日)は富士見が丘防災コミュニティセンターで14時~17時。
29日(火)は梅沢老人憩いの家で18時~21時。
11月1日(金)19時~21時一色防災コミュニティセンターです。