2007年11月29日
小学生の体験農業


11月21日に一色小学校3年生が一色地域の畑で半日農業を体験しました。みかんもぎ、玉葱の苗植え付け、原木からシイタケを採って、焼いて味わいました。これは、農家の方たちが食育の一環として子ども達に農業体験をさせたいと昨年から開始されたもので、一色小学校だけで具体化しているそうです。


みかんもぎの方法をみかん農家の方から説明を受けると子ども達は目を輝かせて、夢中になってみかんもぎを行いました。美味しいみかんの見分け方も教えてもらって、みんな食べるのを楽しみにしていました。



たまねぎの苗をうまく植え付けるのは難しくて、四苦八苦している子、畑の土がふかふかなのに感激している子、苗床を足で踏んでしまい注意を受ける子などもいましたが、みんな土に親しむことがうれしいようでした。


焼いたシイタケを食べるとみんなその美味しさに感動して、「天国の味」などと言って非常に喜んでいました。普段はシイタケが嫌いで、食べられない子どもも「普段食べているシイタケとは違う。」と言って、おかわりをしていました。「どこで売っているのか。お店で買えるのか。」という質問も出て、子どもたちはこのシイタケに魅せられていました。
農家の方たちも子ども達が歓声をあげる姿を微笑ましく見守っていました。そして、ぜひ、玉葱が生育した後も体験農業をしたいと先生に伝えていました。この体験農業は、食育、人間教育、二宮を知るうえでも貴重なものだと思います。ぜひもっと内容を深めて行ってもらいたし、二宮全町で取り組んでもらいたいと思います。
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まちづくり工房「しお風」 神保智子
神奈川県中郡二宮町二宮1931-3
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Posted by tomo at 04:14│Comments(1)
│「しお風」取材
この記事へのコメント
ほほえましい記事ですね、子供達の記事は楽しいです。
頑張っている姿が、目に浮かびます。
頑張っている姿が、目に浮かびます。
Posted by yokoyoko
at 2007年11月29日 11:41

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