2012年02月23日
法・議会無視のごり押し?
2月18日の東大果樹園跡地購入について、2月18日付けの神奈川新聞に掲載されました。

「えっ、環境整備基金、公共施設用地取得基金、協働のまちづくり基金、土地開発基金の4基金を廃止して、東大果樹園跡地を4億5千万で購入!!」財政が厳しい中で風致公園を購入したはずなのに「議会できちんと審議しないで購入が決まって行っていいの!!」とびっくり。
それも3月議会が明日24日から始まると言う前日の今日23日の全員協議会で報告されました。本当に私たち住民の代表者の合議体である議会を無視しています。あきれるばかりか憤りを感じました。
全員協議会は執行者側から説明を受ける場であり、事前審議にあたることはしていけないのに、近藤議員が賛成を表明し、「ほとんどの町民は賛成であるが、否決された場合はどうするのか」「期待している町民から文句がでたらどうするのか」「議員の賛否は議会だよりに記名で記載されるけれどよいのか」などと発言しました。
「私たち町民に賛否を問う場はなかったと思いますが、どこで、ほとんどの町民が賛成などとわかったのでしょうか。無作為抽出アンケートやヒヤリング調査をしたのかしら。この発言は、賛成への誘導という全員協議会で一番してはいけないことですよ。」と憤りを募らせました。
すると、西山議員が「本会議直前の全協に出てきて議論する間がない。何故3月21日に契約書を締結する切羽詰まった状況になって初めて出てくるのか?財政が厳しい中できちんと目的もないのに5億の買い物するのに討議させないのか。小児病院跡地を購入する時は審議した。町は買い取る意向があったのだから、もっと早く出すことができた。従来の土地購入ではこんなことはなかった。」
また、「議長は本来早くにわかっていたと思う。何故、はやく出して要望しなかったのか。このまま議論を費やさないで賛否で可決してよいとは思わない。議員として町民にきちんと説明できるようにしてほしい。」と。
心の中で「さすが先輩議員は違う」と思わず声援を送ろうとしてしまいました。議会日程はこちらです。
この日程にも執行者のごり押しが見えます。廃止になる基金の条例や補正予算決定を先に行い、最終日21日に
東大果樹園跡地の土地取得についての議案決定が行われます。可決せざるえない既成事実を作っているみたいです。
そして、さらに補正予算にも問題をはらんでいます。自治法上既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたときは、補正予算は組まれるはずなのに、平成24年度予算を作るために、急遽平成23年度予算を減額して残す処置を行うなんて、法無視にならないの?傍聴して行方を見届けたいと思います。

「えっ、環境整備基金、公共施設用地取得基金、協働のまちづくり基金、土地開発基金の4基金を廃止して、東大果樹園跡地を4億5千万で購入!!」財政が厳しい中で風致公園を購入したはずなのに「議会できちんと審議しないで購入が決まって行っていいの!!」とびっくり。
それも3月議会が明日24日から始まると言う前日の今日23日の全員協議会で報告されました。本当に私たち住民の代表者の合議体である議会を無視しています。あきれるばかりか憤りを感じました。
全員協議会は執行者側から説明を受ける場であり、事前審議にあたることはしていけないのに、近藤議員が賛成を表明し、「ほとんどの町民は賛成であるが、否決された場合はどうするのか」「期待している町民から文句がでたらどうするのか」「議員の賛否は議会だよりに記名で記載されるけれどよいのか」などと発言しました。
「私たち町民に賛否を問う場はなかったと思いますが、どこで、ほとんどの町民が賛成などとわかったのでしょうか。無作為抽出アンケートやヒヤリング調査をしたのかしら。この発言は、賛成への誘導という全員協議会で一番してはいけないことですよ。」と憤りを募らせました。
すると、西山議員が「本会議直前の全協に出てきて議論する間がない。何故3月21日に契約書を締結する切羽詰まった状況になって初めて出てくるのか?財政が厳しい中できちんと目的もないのに5億の買い物するのに討議させないのか。小児病院跡地を購入する時は審議した。町は買い取る意向があったのだから、もっと早く出すことができた。従来の土地購入ではこんなことはなかった。」
また、「議長は本来早くにわかっていたと思う。何故、はやく出して要望しなかったのか。このまま議論を費やさないで賛否で可決してよいとは思わない。議員として町民にきちんと説明できるようにしてほしい。」と。
心の中で「さすが先輩議員は違う」と思わず声援を送ろうとしてしまいました。議会日程はこちらです。
この日程にも執行者のごり押しが見えます。廃止になる基金の条例や補正予算決定を先に行い、最終日21日に
東大果樹園跡地の土地取得についての議案決定が行われます。可決せざるえない既成事実を作っているみたいです。
そして、さらに補正予算にも問題をはらんでいます。自治法上既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたときは、補正予算は組まれるはずなのに、平成24年度予算を作るために、急遽平成23年度予算を減額して残す処置を行うなんて、法無視にならないの?傍聴して行方を見届けたいと思います。
Posted by tomo at 23:25│Comments(0)
│議会ウォッチング
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