2007年10月30日

大盛況!葛川秋の大収穫祭

葛川秋の大収穫祭は、好天に恵まれ、青空の下、桜並木の散策道沿い200メートルにずらっと出店やフリーマーケットが立ち並びました。10時開催でしたが、9時頃から人が集まりだし、午前中は道路いっぱいの人だかりでした。みなさん、近くの農家で収穫された農産物やその場で調理した食べ物、普段は店で販売されていないこのイベント独自の季節や収穫にちなんだものなどが販売されて、買う人も売る人も楽しんでいました。
大盛況!葛川秋の大収穫祭

大盛況!葛川秋の大収穫祭

大盛況!葛川秋の大収穫祭

大盛況!葛川秋の大収穫祭

『ごみゼロ!に挑戦』と題して、デポジット方式のリユース容器を使った販売も最初にしては大きなトラブルもなく運営することができました。特に好天に恵まれ、この季節限定の生の地ビールは飛ぶように売れ、リユース容器を回収し、容器代100円を返金する本部は10時開催時からてんてこ舞いの大わらわでした。すぐに返金に用意したお金が無くなり、近所のお店まで行って100円を借りまくりました。
大盛況!葛川秋の大収穫祭

それでも、本部横に設置した燃えるごみと生ごみのゴミ箱や喫煙場所の吸い殻入れには樹脂ごみが捨てられていて、大きなごみ袋2袋でした。でも、例年の3分の一以下でした。出店者の方が持ち帰ったごみの中にどれくらいの樹脂ごみがあったのかわかりませんが、大きなごみ減量化にはなったと思います。

葛川の魅力を高めるための基金とするチャリティーオークションもまだみなさんに浸透していませんでしたが、近くにいた人の中でどうにかオークションすることができ、収益を上げることができました。司会を早くから依頼していなかったので、司会が見つからず急遽私がすることになってしまいましたが、来場者ともやりとりができて、一部で盛り上げることができました。来年は、もっと事前衆知や運営方法を検討して手を尽くさなければと思いました。

 また、「walk walk(ワクワク)青少年探検隊」の星槎学園や二宮高校の高校生が活躍してくれて、大変助かりました。二宮町役場のYさん、二宮高校のT先生や卒業生の梶君も手伝いにきてくれて、卒業生のTさんも顔を見せてくれて感激しました。
 梶君、Tさんは、収穫祭の最初から関わってくれて、収穫祭を支えてくれた若者です。特にTさんは、ごみを極力出さないイベントを目指し分別を徹底したいという趣旨を理解してくれて、第1回収穫祭の時、分別を無視して捨てられたごみをごみ箱から出している姿を見た来場者は若い女の子にこんなことをさせてはいけないときちんと分別してもらえたということがありました。今回も二宮高校の女生徒が最後のごみ回収と分別をきちんとしてくれました。
大盛況の楽しいイベントにもこんな陰で黙々と支えてくれる若者がいることを忘れないでください。
大盛況!葛川秋の大収穫祭

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まちづくり工房「しお風」 神保智子
神奈川県中郡二宮町二宮1931-3
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この記事へのコメント
本当にお疲れ様でした。
イベントは、直接的、間接的に本当にいろいろな方々の協力と理解の上に成り立っていることを毎年、実感します。
ご近所の方々の理解がなければあの場所では出来ませんし、ボランティアの方々の協力がなければ、運営することは不可能です。
でもおかげで、いつも終わったあとの何ともいえない充実感が得られるのが嬉しいです。
Posted by ぼんちゃん at 2007年10月30日 20:10
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