2008年02月05日

未来に残したい風景展ワークショップを開催して

未来に残したい風景展ワークショップを開催して講師には真鶴町まちづくり課卜部直也さんをお招きし、東海大学建築科の山崎教授、神奈川県相模湾アカデミー担当者の政策課池田さん、鷹野先生も参加してくださいました。卜部さんは、真鶴町の美の条例に感動して、真鶴町役場に就職されたということで、現在景観計画を徹底した住民参加で行いながら、町民が計画を作ることを通して、美の条例を知ってもらい、美の基準を共有していくことに尽力を注いでいます。その想いは深く、具体的な手法についてのお話は参加者に多くの感銘を与えました。

特に、良い風景を集めるだけでなく、また漠然と緑の良さを伝えるだけでは駄目で、それを具体的な言葉で表現して、みんなが共感することは何かに気づき、それを基準化することが大切であること。この基準を具体的に住民が言えるようになると、行政が何をすべきかが判りやすくなります。

また美の基準は一律の数値基準例えば○○m以上の生け垣ではなく、具体的な言葉による基準を定め、それを住民参加で個々の事例に当てはめて運用することで、みんなが共感できるものになるようなものにしていくこと。特に『対話型協議』が重要であること。さらに産業振興と景観を一致させて考えることの大切さ、住民は当たり前と思っていることが、実は非常に貴重なものであったことに気づかされることも多いので、町歩きは町外の人も一緒に行うと良いとのことでした。

未来に残したい風景展に展示された鷹野先生が昭和58年頃に描いた多数の二宮の風景画を、未来に残したい風景写真や風景画と一緒に見比べるとどんな物語性をもった空間整備をしていけばよいかが理解しやすくなり、東海大学の山崎教授も大学院の授業でとりあげ、大学院生のまちづくり提案なども含めると、今後二宮の魅力あるまちづくりを検討する上で大きな参考になりました。

3月15日、20日10:00~14:00には、都市プランナーの野口和雄さんを迎え、地域探検とワークショップを開催します。卜部さんも事例発表者として、もっと詳しくお話をいただけます。ぜひ、参加してください。


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まちづくり工房「しお風」 神保智子
神奈川県中郡二宮町二宮1931-3
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